-小さな花を愛でる-
霧の神社へ、お詣りに。
大切に思える人たちの、ご多幸を。
昔は、あまり神社とか、関心がありませんでした。
自分の未来くらい、自分の努力で何とかする。
そう、思っていました。
そして、5年くらい前でしょうか。
色んなことが、立て続けに起きて。
周りの人たちの幸せを願う行動は、確かにある。
だけど、それさえも、なかなか思うようにままならず。
ほんとうは、こうしたいのに、そうすると、今度は余計に、他のことが起きてしまう。
葛藤ばかりを抱えておりました。
そんなとき、神社にお詣りに行くようになりました。
自分以外の誰かのことは、心の中で願うことくらいしか、できないのかもしれない。
そう、思うようになりました。
最近は、L'Arc〜en〜Cielの音楽をいつも聴いてます。
最近のライブ盤やベスト盤も聴きます。
そして、特にこの「Ray」をよく聴いています。
二枚同時発売のCDで、当時は一度に二枚買うのはきつかったので、こちらを購入しました。
そして、それから数年後にブックオフで「Ark」も購入しました。
もちろん、初回盤を探しました。
二枚とも、とてもよい音楽です。
あとは、インディーズの「DUNE」もたまに聴いてます。
何年か前に、古い音源を収録した再販の新譜も発売されました。
いずれにしても、この頃のL'Arc〜en〜Cielの音楽は、しみじみしています。
「Ark」や「Ray」も当時より、とても聴きやすい印象です。
時代も変わったし、わたしも変わったからでしょうか。
L'Arc〜en〜Cielは、数年前から、インディーズの曲やデビュー当時の曲も演奏してくれるようになりました。
今年の頭に観に行ったhydeさんのソロライブ「黒ミサ」でも、デビュー当時の曲や折々の曲を演奏してくれました。
hydeさんやL'Arc〜en〜Cielのメンバーは、ファンのことを思ってくれる方々だなぁと思います。
わたしも、応援してくれているな、と感じることもあるし、そう感じられる方なども、もちろんいます。
たまには、ストレスにかまけた暴言や不適切な言動もありますが、基本的には、いつもみてくれている方のことは、わたしもみています。
もう少し、ゆっくりと。
だけど、着実に、未来を描けたらと思います。
暗い未来しかみえないよ。
そう、思われることもあるかもしれません。
大丈夫です。
わたしは、今日も新しい小説を書いているし、新しい一歩も踏み出しています。
小さな一歩の、そのほとんどは、いつでも、他人からはみえないところで、踏み出しています。
だから、大丈夫です。
きっと、暗いだけの未来なら、更に、その次の、その先の未来を明るくしましょう。
それでは、また小さな花の咲く夜に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?