お風呂掃除と相性がいいぎっくり腰 特に起きたては!
とうとう自分の身に降りかかる。高齢者?中年?それは何歳を指してるの?子どもの頃に見た大人たちの光景。これまではファンタジーの世界の出来事だったのに初体験ありがとうございます。
『ぎっくり腰になるのでやめたほうが良いこと』
・起きたての硬い体で風呂掃除
・立った姿勢で風呂掃除
・前傾姿勢で風呂掃除
・座った姿勢で風呂掃除
・背筋をピンと伸ばした姿勢で風呂掃除
・寒い季節の風呂掃除
遅かったのか早かったのかはわかりませんが、しっかり経験いたしました。
浴槽に前傾姿勢でからだ全体に力を入れ息を止めゴシゴシ磨いていました。続いて、腰をかがめて背中を伸ばし床を磨こうとした瞬間『ピキッ』
音が鳴ったような
即、激痛。 床にへたり込むと身動きできず。ただ今、掃除の真っ最中。
床は水浸しだし泡まみれ、水は出たままでそこに座り込んだまま。
なかなかの光景です。冬の朝、立ち上がることができず、水を止めることもできず、床の上に座ったままに水をかぶり続ける。
40分かけて立ち上がりました。なんとか無事です。
地面に対して垂直にまっすぐの姿勢でいる間は動けそうです。ということは
立っている時も座っている時も背筋ピンと腰を全く曲げられない状態です。
起き上がれるのか 歯磨きは うがいは 着替えは 着られるか脱げるか
トイレは 外出は お風呂は
この中で苦労したのは、うがい お風呂。まったく腰は曲がらないので
3日は動けなかったのですが、5日目に腰を曲げはじめ、7日目に動き出したので風呂掃除を挑戦してみた。2度目のぎっくり腰。
2度目じゃないです。そうです1度目のつづきです。
『息が止まる』
人は瞬間の動きをするときに息を止めるように反応?します。
何かを持ち上げるとき 重いものを持ち上げるとき 扉を開けるとき
走り出すとき 飛ぶとき 投げるとき 蹴るとき 避けるとき ぶつかったとき 押されたとき 引かれたとき 階段一段ぬかしするとき 揺れた時に吊り革を持つとき こけそうになって足を踏ん張るとき びっくりするとき
驚いたとき ・・・日常のほとんどの瞬間
そんな瞬間は身体に力が入って息が止まる。そして『ピキッ』と腰にきます
身体にもともと備わる反応にあらがうのは難しい。そんなときには『呼吸』をするよう心がけます。『息を吐く』のです。その瞬間に息を吐いて体の力を逃がせるように。1日のうち何回かでもよいので。
身体の力が抜けるので衝撃を流せるようになります。
対策
・起きたら布団の上で軽くストレッチ
・大丈夫ならラジオ体操を1セットほど
・時間があればストレッチでもヨガでも
・息を吐く癖をつける
・とくに物を持つときに息をゆっくり吐く癖を
◎身体を温める、やわらかく、力を抜くにはどうするかを考えます。
追伸
背伸びして高い所に置いてあるものを取るときは『ピキッ』ときますから
お気をつけてください
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