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2022年に育児を理由に仕事を辞めるとは思わなかった。

育児を理由に仕事を辞める(転職)することになるとは思わなかった。というのが、数カ月前の私です。

会社の制度

会社自体は産休育休、時短勤務は子が満3歳になるまでなど、最低限(?)の制度は存在していました。
他の事業部や部署では割と当たり前に育休取得後復帰、子育てしながら仕事を継続する女性社員も多かったです。
ただ私がいた事業部は広告制作の受託業務が主軸なので、どうしても納期に追われる日々でした。

復帰後の働き方

復帰後は6時間勤務の時短勤務を選択しましたが、8時間+残業をしてこなしていた業務量を当たり前のように振られ、毎日毎日時間との戦い。
無駄に社歴も長くなり、新人の細々したフォローや外線対応、社内プロジェクトへの参画など、いくら時間を捻出しても、家に仕事を持ち帰っても時間は足りませんでした。

帰宅後抱っこ紐で子どもをあやしながら仕事の電話対応した時には、会社の体制へのイライラ、子どもへの申し訳なさ、焦り、悲しみ感情が入り混じり、気が狂いそうでした。

体に出た異変

そんなこんなしてると復帰して約半年後にあたる年末、ものすごい寝汗をかき、首から下全体に発疹が出て、かゆくなりミミズ腫れが出て眠れなくなりました。

年明け皮膚科に行き状況を説明すると「体がオーバーヒート状態だね。」と。

むくみを取る漢方やイライラを抑える漢方、抗アレルギー剤を処方されたものの、一向に良くなる気配はなく。。(現在も治療中)

「私が仕事を理由に倒れたら、子育てができなくなる。これでは本末転倒だ。。」
と思い転職を決めました。

上司(子なし男性)との面談

3月になり、期末面談があったので、上司とさらに上の上司に転職を考えていると伝えました。
みなそろって口にしたのは「あなたが理想とする育児との両立は、業界の慣習が変わらない限り無理だろうね。」と。
事実なんだろうけれど、私が困ってることへの責任は俺にはないと言われたように感じ、「本当に無理だ。もう最低限この抱えた案件の納品まではやって辞めよう。」と決意を新たに。。。

長くなってきたので、転職活動のこと、退職間際にかけてもらった言葉や感じたことなどはまた次回。

今日もとりとめのない文章を読んでいただきありがとうございました。

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