MarioHash

主に音楽やヒューマンビートボックスの話をします。 …

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主に音楽やヒューマンビートボックスの話をします。 X/Instagram→@thisismariohash

最近の記事

【GBB24】ワイルドカード通過者から見る各部門の傾向

おばんです。 MarioHashと申します。 今年のGBBもメンツが出揃いましたね(ソロはもーちょい増えるけど)。 ということで今回は各部門のワイルドカードの結果を踏まえつつ、どんなビートボックス/ループが評価されているのかという点に注目して話を進めていきます。 スペシャルサンクス:Rentaro(記事のアイデアをくれました) というわけで参りましょう。 ソロ部門この結果で一番印象的なのはSteadyが3位という好順位で通過している点です。 Steadyのスタイルは

    • GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜プロデューサー部門編〜

      おばんです。 MarioHashと申します。 GBB24のワイカについて感想を話すnoteもこれで最後。 プロデューサー部門を語っていきます。 他の部門の感想は既に投稿済みなので、ぜひそちらもチェックしてくださいね。 Antrixループ部門のワイカ同様ゴリゴリのダブステップ。 ダークな世界観が印象的な作品です。 KBA本人曰く「恐らく最後のワイルドカード」だそう。 シリアスなリリックと曲調で、KBAの新境地が垣間見れます。 yutoyutoらしさが存分に体験できるア

      • GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜クルー部門編〜

        おばんです。 MarioHashと申します。 今回はGBB24クルー部門のワイカで好きだった動画のお話をしていきます! ソロ・ループ・タッグ部門のnoteもすでに書いてるので、まだ読んでない方はぜひ読んでね。 Sound of sony Ω僕はSound of sonyを聴いて育った。 往年のビートボックスファンがノスタルジーに浸れる一作です。 KOWLER RANGERSクルーでは珍しくジャングルを軸にしたルーティン。 大ネタをサンプリングしているため、オリジナリティ

        • GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜タッグ部門編〜

          おばんです。 MarioHashと申します。 ソロ部門・ループ部門に続き、タッグ部門のお気に入りワイルドカードについて語っていきます。 FAKE AND AUTOTUNEここ最近最も注目されているタッグチーム。 既存ネタの流用のため、そこが審査にどう響くかだけが懸念点です。 SKULLCRUSHERS内容には関係ないけれど、早い時期に動画をアップしてたのが印象に残ってます。 インド勢ならではのリズム遊びが心地よい。 ZieGer去年同様高い評価を得そうなタッグチーム。

        【GBB24】ワイルドカード通過者から見る各部門の傾向

          GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜ループ部門編〜

          おばんです。 MarioHashと申します。 この間、GBB2024ソロ部門のお気に入りワイルドカードに関する記事を投稿しました。 今回はループステーション部門編です。 早速ですが行きましょう。 Antrixダークな世界観がたまりません。 ダブステップに接近したDICEとでも言うべきでしょうか。 AVH去年に引き続き、抜群の安定感で魅せるAVH。 乗り物の中で撮影されたワイルドカードは軒並み良作というジンクスがある。 Lennard現場映え間違いナシの一作。 CUB

          GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜ループ部門編〜

          GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜ソロ部門編〜

          おばんです。 MarioHashと申します。 毎年ビートボックス界隈を騒がせるお祭り、Grand Beatbox Battle。 もちろん本戦が一番の見どころではあるんですが、ワイルドカードの募集期間の時点で相当なお祭り感がありますよね。 今回の記事では、先日募集が締め切られたソロ部門のワイルドカードの中から個人的に好きだった動画について感想をつらつらと述べていきます。 行きましょう。 PACMax掴みどころのないひょうきんものなイメージのある彼ですが、今回の動画はなか

          GBB2024 お気に入りのワイルドカード 〜ソロ部門編〜

          ビートボックス好きが「ハマる音楽」と「ハマらない音楽」の違いとは?

          おばんです。 MarioHashと申します。 みなさんは『良さが分からない名盤』という記事を読んだことはありますか? 「世間的には評価されているけど、自分には良さが分からない…。」といったアルバムをランキング(アンケート制)形式で紹介している記事です。 ちなみに1位はBeach Boysの『Pet Sounds』という作品。 「聴きやすいけど、これが史上最高のポップアルバムと言われると、ちょっと…。」という人が少なくないようです。 実際、僕もこういった、世間と自分の

          ビートボックス好きが「ハマる音楽」と「ハマらない音楽」の違いとは?

          2023年1〜3月のお気に入りアルバム

          はじめにおばんです。 MarioHash(マリオハッシュ)と申します。 この記事では、2023年1〜3月にリリースされたアルバムの中から、個人的に気に入っている作品を10枚ご紹介していきますよ。 今回は各アルバムのレビューをするのではなく、特に好きな楽曲を1曲ピックアップして紹介するという形式です。 それでは早速行きましょうか。 Rush!/Måneskin Raven/Kelela Quest For Fire/Skrillex Let's Start Her

          2023年1〜3月のお気に入りアルバム

          GBB2023「ソロ部門」は安定して今年もヤバそう。

          おばんです。 MarioHashです。 今回はGBB2023「ソロ部門」の通過者に関して、感想をつらつらと述べていきたいと思います。 やっぱり「ベースライン」や「メロディ」をこだわっているビートボクサーが高い評価を受けていましたね。 中でもWINGは「ベースライン」「メロディ」の「進行」「動き」が特徴的でした。 一方で、「ベースライン」「メロディ」を作る上での「音色」が特殊なビートボクサーも印象的でした。 Heliumなんかが良い例かなと思います。 こういったメロデ

          GBB2023「ソロ部門」は安定して今年もヤバそう。

          GBB2023「ソロループ部門」をどう見る?

          おばんです。 MarioHashと申します。 すごい今更ですが、GBB2023の全部門におけるワイルドカード通過者が発表されましたよね。 数多くの部門の中から、今回は「ソロループ部門」に関してお話ししていきます。 解説ってよりかは個人的な感想をつらつら並べていくだけなので悪しからず。 加えて、全部門の感想を書く予定は今のところありません。 ざっくばらんに言っちゃうと、全くチェックしていない部門もあるので・・・。 さて、前置きが長くなり過ぎない所で本題に移っていきましょう

          GBB2023「ソロループ部門」をどう見る?

          The Best 10 Albums 2022

          はじめにおばんです。 MarioHash(マリオハッシュ)と申します。 ちょっと細かい自己紹介は省略しますね。 今回の記事では、僕が2022年聴いたアルバムの中で最も好きだった10作品をランキング形式でご紹介します。 オルタナ、エレクトロニック、プログレ、ヒップホップなど、ジャンルにばらつきのある、そこそこ雑食なリストが完成しました。 僕の紹介を通して気になったアルバムがあったらぜひ聴いてみてください! どれも素晴らしい作品ですので。 それでは10位から参りましょう

          The Best 10 Albums 2022