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【J1第2節】アビスパ福岡-横浜FM

本日はJ1リーグから
第3節アビスパ福岡-横浜FMの試合をレポートしてまいります!

・アビスパ福岡スターティングメンバー

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<注目>
・開幕から3試合連続4-4-2を採用。
・前節は終了間際にFKから同点に追いつく粘り強さを見せた。
 攻撃では得意のサイド攻撃をゴールにつなげられるか注目。
・J2では鉄壁の守備を誇ったがここ3試合で7失点と苦戦している。
 今節はどれだけ失点せずに試合を展開できるかに注目。


・横浜FMスターティングメンバー

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<注目>
・リーグ戦では4-2-1-3を開幕から継続して採用。
・メンバー、ポジションを毎試合変えている。強力な攻撃に変わりはないだろう が選手がそれぞれの役割を理解しプレーできるか。
・守備ではカップ戦を除きクリーンシートがない。特に前節は前半のみで3失点と安定しない。チアゴを中心としたDFラインの奮起に期待。

試合結果

【前半】
入りは福岡が優勢。横浜のパス回しを前線からのプレスで潰し攻撃に転じる。しかし、次第に横浜がペースをつかみ始めハイラインからのプレスも回避し試合の流れを奪い返す。試合が動いたのは前半38分、エウベルのシュートがペナルティーエリア内にいた重廣の手にあたりPK。これを決め横浜が先制し0-1で前半を折り返す。

【後半】
後半はさらに一方的な展開。横浜がボールを回し試合を支配する。
後半17分、前線でボールを奪い小池がミドルシュートを決め0-2。福岡は後半29分に途中出場のカウエのシュートが決まり1点を返すものの、試合終盤に前田のダイビングヘッドを決められ試合あり。1-3で横浜FMが勝利した。

試合レビュー

アビスパ福岡
試合の入り方は良かったものの途中からは一方的な試合展開にさせてしまった。結果的に3失点の完敗となってしまった。
攻撃面ではオフサイドになってしまったが、細かいパスワークから山岸がゴールネットを揺らす場面を作るなど今後につなげられるシーンもあった。しかし、前半37分にファンマが途中交代。足を気にするシーンもあったため怪我ではないか心配。
守備では次第に横浜FMの選手を捕まえられなくなり押し込まれた。また横浜FMの選手のスピードについていけていない部分が多々あった。J2で鉄壁の守備を誇ったアビスパ福岡だが開幕3試合を終えて守備の再構築を急がなければならないだろう。

横浜FM
前半こそ自陣でボールを失う場面があったが全体を通してゲームを完全に支配した。
見事なパスワークに加え、時間の経過とともに仲川、エウベルの突破力やマルコスジュニオールの捉えどころのないボールタッチでアビスパ守備陣を苦しめた。また、前線の真ん中で起用された前田だが攻守に躍動し文句なしの活躍。今後も横浜FMの中心となり得るだろう。
最終ラインからしっかりとボールを回し攻撃に勢いを与えた。守備時にも球際の強さは見せた。しかし、ワンタッチでのパス回しから崩されるなど危ない場面も作られた。上位を狙うためには攻撃のみでなく失点をいかに減らせるかも重要になってくる。今後のDFの奮闘に期待したい。

両チームともに得点を挙げてはいますが失点も目立っています。攻め勝つスタイルでは今は良いかもしれませんが過密日程も相まって失速してくることが予想されます。上位を狙うために今後の両チームのディフェンス力が鍵を握るでしょう。今後も注目していきたいと思います!

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