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カメラと写真の向き合い方!〜楽しいカメラの世界〜(プロレス写真編)

初めてのnote投稿!
始めたきっかけは色んなTwitterのフォロワーさんのみて自分も書いてみたいと感化された事、noteを書くことに1度挑戦してみたくて書いてみました。

初めてなので温かい目で読んでください(笑)

わたしとカメラの出会い

最近よく私のSNSでカメラの事をよく口にする様になりました。
でもカメラ持ちたての頃はカメラなんてプロレス観戦用でしか無かったのです。
今は相棒って自負するくらい大切な宝物です。
まず「相棒」との出会いの話をしようと思います。

それは、2018年の12月の事。
プロフィールにも書いてあるように私は大のプロレス好きでありプロレスオタクです。
2018年くらいからプロレスにハマり始めて、観戦にも父とちょくちょく行ってました。
その年のある日母から「カメラ買って試合の写真撮ってみたら?」と提案されました。
私は興味本位で「撮ってみたい!」と言いました。

そしてその年のクリスマスプレゼントとして今のカメラを買ってもらいました。
買って貰ったものの、カメラの事なんて全く知らず正直不必要なんじゃ?と思ってました。
そして初めて写真を撮った時の写真⤵︎ ︎

初めて撮ったのは飼っているうさぎの写真。
写真を見た瞬間まず画質の良さに驚きました。
「スマホなどで撮る写真と全く違う!凄い!!」
ここで初めてデジタルカメラ(正式に言うとミラーレス一眼カメラ)の凄さに気づきました。

カメラの難しさの壁にぶち当たる

ある日のプロレス観戦の日。
その日に私は初めてカメラを持ってプロレス観戦に出かけました。
どんな写真が撮れるんだろう!とワクワクしながら行ったことをまだ覚えてます。
プロレス行ってる方だとわかると思いますが、1番近い席でもリングの中の選手との距離は少しあります。
その時8列目だったと思いますが、私は何も考えず、セットのレンズの標準レンズの方で写真をその日撮っていたのです。
普通、プロレスの写真を標準レンズで撮ると明らかに遠いのです。。。

撮った写真を見ると明らかに遠いなと初心者ながら感じだ私。
慌てて望遠レンズに変えるも、変えただけではいい写真は撮れませんでした。

「ホームページとかで見るプロレス技の瞬間の写真が撮れない」
「ブレてしまう」

ここで初めてカメラを難しさを実感しました。

しかしカメラの難しさはこれだけではなかったのです。

F値?ISO感度?なんじゃこりゃ…カメラの設定というとても大きな壁にぶち当たる

初心者が最初にぶち当たるのはやはりカメラの設定。
スマホのカメラとは違い、ISO感度、F値、シャッタースピード…
手当り次第で設定を変えてみるも、暗くなったり明るすぎたり、撮るとガッサガサの写真になったり…

ある日私は「シャッタースピードを800くらいに上げるといいプロレス写真が撮れる!」というのを聞き、早速シャッタースピードを800にして撮ろうとしました。するとカメラの性質上シャッタースピードを上げると暗くなります。そして何故かF値が16というとんでもない数字に。F値を見ていなかった我。なので案の定暗くなりました。設定をよく分かってない私は、「ISO感度というところ上げたら明るくなるじゃん!」と思いっきりISO感度を上げた我。

すると、撮れた写真は全部ガサガサ。
「え…」と見た時唖然となりました。
この時、待ち望んでいた私の好きな選手高橋ヒロム選手が1年以上ぶりに姿を表し電撃復帰発表の日でした。その光景を見た時大号泣したくらい嬉しくて思い出のある大会です。その写真が全部ガサガサなのです。

カメラの難しさの壁ぶち当たり、「もうどうすれば…」と悩みました。

カメラの向き合い方を見直す

何度も大会に行ってもやはり技の瞬間などが撮れず迷いました。「スポーツモード」にするとたまに技の瞬間が撮れるだけで全部が全部上手く撮れませんでした。

そんなこんなで迷っているとコロナ禍に入りプロレス観戦の日々が止まりました。
正直、プロレス観戦出来なくて楽しみが無くなりしょぼんとしてました…

でもその時期を次のプロレス観戦までに写真を上手く撮る為の準備期間にしようと思いました。

まずは、カメラの本を買いました。
読んだら私が悩んでた事が何となく解決していきました。
「ISO感度上げすぎるとノイズがでてガサガサになる!」
「シャッタースピードを上げると暗くなる」
など基本を学びました。

次にプロレス観戦する時のカメラの設定を考えました。
考えると言っても初心者だからどう調節すればいいのか何にも分からずそこで止まってしまいました。

でも、この時代はSNSというものがあります。
私は写真の上手い方のTwitterやインスタを見る事にしました。
すると、たまに「私はこんな設定で写真撮ってます!」というのを発信してくれる方が多々居ます。
その方々は設定に悩む私にとって救世主のような存在でした。
とにかく見よう見まねで設定してみたり、分からない事はSNSで発信して聞いたり写真の上手な方に質問したりして悩みを1つずつ消していきました。

そしてついに久しぶりのプロレス観戦の日。
私はどんな写真が撮れたでしょうか。

私の思っていた写真が撮れた!

ついにやってきたプロレス観戦当日。
私は自粛期間学んだ設定にして観戦に臨みました。

実際私がカメラの設定にしてるのは

ISO感度:オート(会場によって微調整することもある)
シャッタースピード:500以上(明るい会場だったら1000くらいまで上げちゃう)
F値:開放(1番低い値)
画像の仕上がりは、自分は編集前提にするのでニュートラルに。
でも久しぶりのプロレス観戦の時は画像の仕上がりはポートレートにしてました。

ちなみにカメラ初めてとかだと、最初からガッチリ設定するよりプロレス写真を撮るなら「スポーツモード」で最初の方は慣らす方がいいと私はおすすめします!笑ピントの合わせ方だったりその時に慣らしておいて、ある程度慣れたらガッチリ設定して写真に臨んで見てください😌あとシャッタースピード優先にするのもいいかもです(あくまでも個人の見解です)

そして撮ってみると…!!

(あえて無編集で)
撮りたかった技の瞬間や好きな選手の入場の写真もブレずに撮る事が出来たのです!

この時更にカメラの楽しさを知る事ができました。
シャッタースピード上げたらあんなに暗かったのにちょっと設定変えれば撮れたのです。

学ぶとやっぱり違うなと思いました。
撮るのが楽しすぎてこの日撮った枚数は4000枚超(笑)
普通多くても2000枚くらいだったのに倍以上でしたね笑

カメラの向き合い方を見直すことによってまた更にカメラ技術が向上しました。

色んな経験から考えたカメラとの向き合い方

撮れる設定を見つけた私ですが、この設定と写真の相性が上手く行かない事があります。そうなる時というのは暗い会場だった時。
私がよく行くDDTは区民ホールや地域の○○センターなどと言ったスポットライトがない会場でよく大会が開かれます。そういう会場では普通の照明の中で試合を行っていて、そういう会場でシャッタースピードをガンガン上げると写真が真っ暗になるんですね。

こういう会場の時では、本当はF値が明るいレンズなどを使って撮りたいのですが学生の私はレンズは到底買えないのでいつものレンズで臨み、編集前提に写真は真っ暗ですが撮ります。シャッタースピード下げてもいいんですが、技の瞬間を撮ってみたい!という自分のわがままが自分の中にあるので…笑

こういう時は、編集前提に撮るか、シャッタースピード下げて技の瞬間が撮れない覚悟で撮るか、ノイズが出るのを覚悟してISO感度を上げるかです。F値が明るいレンズがあればそれを使って撮るのが1番いいのですが…
カメラのセットレンズはF値が低くないので…
こういう会場では写真の設定には毎回迷います。

ここから学んだ事。
「この時この設定では無いといけない!」というのでは無くて、写真の撮り方や設定には正解が無いということ。つまり柔軟性が必要な訳です。

会場によって明るさは同じように見えてそれぞれ違います。明るかったり暗かったり。明るい会場の時「シャッタースピードあげてみよう!」とか暗い会場の時「マイクの時はシャッタースピード下げよう」とか柔軟性が問われてきます。
初心者の私が言うのもあれですが、色んな経験していくうちにそう感じました。

それを分かっていても最初から上手く写真を撮れるという訳ではないと思います。
設定がガッチリしていてもピントの合わせ方だったり、技の瞬間を見極めて選手をカメラで追ったり…などはやはり回数を重ねないと慣れないことだと思います。

そしてどんな事にも精通する事ですがプロレス写真撮る時も「失敗は成功のもと」です。

私も今まで沢山の失敗などをしてプロレス写真を撮っています。そして今も色々失敗して学んで、分からなかったら今の時代はSNSやインターネットというものがあります。そこで調べたり、聞いてみたり。
まだまだ私も成長途中なので、写真技術は上手い方の足元にも及びません笑
でも私は「写真を上手く撮りたい!」という向上心は忘れないように心がけて写真を撮っています。


今からカメラでプロレス写真を写真を撮り始めようとしている方へ!

ここまで私のnoteを読んでくださったりカメラについて色々調べられたかも知れません。その中で「この設定がおすすめ!」と私が言ったりSNSなどで見たり聞いたりしたと思います。
その設定で最初から撮ってみるのもいいですが、失敗を恐れず沢山写真を撮ってみてください。誰もが最初から上手く撮れるという訳ではないと思います。だからこそ失敗を恐れず写真を沢山撮って、失敗した経験や上手く撮れなかった写真を見て「こういう時はこうすればよかったんだ!次行った時そうしてみよう!」と学ぶ事が出来ます。

私も大人では無いので、こんなに偉そうに言う事では無いですが、自分の経験上、今から撮る方に向けて伝えたい事です!


いい写真を撮りたくない!と思いながら写真を撮ってる方はあまりいないと思います。
ここではプロレス写真についてですがカメラを持って撮る時「かっこいい推し選手を撮りたい!」「大好きな選手の写真を綺麗に撮りたい!」「その選手が好きな方に向けていい写真を撮りたい!」とどう思うかは人それぞれだと思います。
でも共通するのはやっぱりいい写真が撮りたい!って事だと私は思います。

写真を撮るコツを掴むと写真を撮る事が格段に楽しくなります。
そして「こういう写真が撮りたい!」「いい写真撮りたい!」っていう思いを強く持って向上心を忘れずに撮ってみてください。

カメラの世界は楽しいです!
写真が上手く撮れた時の達成感や喜びはかけがえのないものです。
プロレスの写真撮るためにカメラを買おうとしてる方、または買ってこれから始めようとしてる方、是非カメラの世界に来てみて下さいっ!


長々と書きましたがここまで読んでくださった方ありがとうございました!
これからもnoteをちょくちょく書いていきたいと思います笑

今回は私流のカメラと写真の向き合い方についてでした!
経験談などが多めでしたが、なにかこの中から読んでくれた方にとって少しでもタメになったら嬉しいです笑

Thankyou for reading!!


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