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プライシングの妙
おはようございます。今日は値決め・プライシングについて。
プライシングは、製品やサービスの価格設定をすること
適当な値決め(値上げ・値下げ含む)は自分の首を絞める。本当に適切な値決めできているか?この値段に地震持てるか?理由あるか?
— 吉永 亮 // Ryo Yoshinaga (@ryo_tpi) March 17, 2022
値決めって難しい。難しいけど、楽しい。その値段で買ってもらえるか買ってもらえないかの答え合わせだから。値決めをするときはまだ商品を世に出していないときが多いのではないだろうか。
類似品、類似サービスがすでにあるのであれば、凡その相場はあるだろうが、それでも値決めは難しい。
稲盛和夫さんは「値決めは経営である」と言った。事業再構築計画策定に携わるようになって、一層それが実感として腹に落ちるようになった。中小企業の計画では値段が決められてないことが多い。値段設定は全ての根幹。本気の会社はちゃんと決めて他社比較までしてる。難しいだろうが、避けてはならぬ。
— かず@中小向けコンサル (@kazubw) March 19, 2022
全く同じサービスというのは実は存在しない。誰が売るかで価値も変わってくるはずだから。
あなたかた買いたい、あなたのこのサービスを受けたいとなるトリガーポイントをまずは自分で見つけること、そして作ること。これがサービスローンチ時そして、値決めのポイントになる。
だいたいこれくらいだろう~、という値決めは9割失敗する。相場に頼りすぎるのもよくない。原価や人件費ももちろん勘案してなのだが、実際問題、どれくらい価値ある?自分だったらいくら払う?いや、払いたいくらい欲しい?をとことんまで追求する必要があるし、自社内でも喧々諤々議論すべき。
もちろん、最初の値決めが間違うこともある。そりゃそうだ。その時にどうするのか。
理由のある値上げ・値下げができるか。経営状況の変化・セール・割引クーポン・世界情勢悪化による原価高騰、、、などなど、挙げればきりがないほど、可変する事象や関わってくる要素は多い。
売る側も買う側も納得できるか。そしてその価値があるかどうか。有形商材・無形商材問わず、出し切って考えるべき部分である。
今日はプライシングについて、少しばかり考えてみました。
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