コンクリート診断士2024年度第2問解説
下図の鉄道高架橋の柱部材のコンクリート打継ぎ部において、断面を貫通するひび割れが発生した。 ひび割れがない場合と比較した際の、頂部水平力に対する構造物の剛性, 固有周期, 曲け耐力の大小または、長短の関係の組合せとして,次の( 1 ) 〜( 4 )のうち,適当なものはどれか。
なお、本構造物は柱が先行して曲げ破壊するように適切に配筋されているものとする。
ラーメン高架橋のひび割れと周期性に関する問題ですね。
剛性は、曲げ剛性とせん断剛性の2種類あります。
曲げ剛性:EI(