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Episode 1. 基本、まず裏返す
日々、出くわす、問題点…
生活していれば、いろんな、悩みごと、迷いごと、面白くないこと、やってられないこと、いろいろあります。
・恋人にふられた、悲しい…
・会社でプロジェクトの企画提案をしたが、誰にもウケなかった…
・陰で同僚に悪口を言われていた、ショック…
特に、ネガティブな体験、感情は引きずりやすく、つい、今日は最低な1日だった… 本当自分って人間はダメなやつだな… このままこんなくらし続けても意味なんか無いや、などと極端に考えがち。
何事にも表と裏がある
とはいえ、何事にも表と裏があります。
まず、最初にふっと思いついたこと、相手に言われたことを、そのまま受け止めるのではなく、逆に考えてみることです。
事実1「恋人にふられた」
表「自分には魅力が足りなかったのかも…」
裏「逆に、相手側の見る目がなく、この私の真の魅力に気づき得なかったのではないか?」
事実2「プロジェクトの企画提案がウケなかった」
表「自分には才能が無いのかも知れない…」
裏「逆に、時代がまだ自分に追いついていないのかも」
事実3「陰で同僚に悪口を言われていた」
表「自分は周囲の人に嫌われるような悪い性格の持ち主?」
裏「逆に、みんながつい、妬みから批判的なことを言いたくなるような、羨ましがられている存在?」
言い換えてみれば、どんな事象でも、物事は、みる視点の場所に寄って、角度に寄ってまるで逆に見えてくる、ということです。
その視点の違いは、自分と他者の間の違い、だけにとどまりません。
同じ自分の視点でも、まず、一番最初のパッと見の印象と、その後冷静に考える時の視点、でも、物事は異なって見えます。
逆に、一人で物事を考える時も、最初にこれだ! と思ったアイデアを、あえて、自分で真逆にすることで、想像力を広げて行くことが可能なのです。
ひっくり返した後に、表と裏を見比べてみる
裏返して物事を眺めてみることで、即、問題解決! 気分爽快! 明日も頑張ろう! となればそれでOK。
ただ、問題の難しさに寄っては、「そうは言っても、現実には、どうしたら良いのか…」となることも。
その場合は、裏返した後に、その表と裏をじっくり並べて吟味してみることです。そうすることで、次にどう進めばいいのか、が浮かんできます。
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