考える脚

市民ランナー。 冬はロード(マラソン)、夏はトレイル(山)を走ります。 【自己ベスト…

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市民ランナー。 冬はロード(マラソン)、夏はトレイル(山)を走ります。 【自己ベスト】 フルマラソン:  2時間47分55秒@東京マラソン2019 ハーフマラソン:  1時間20分19秒@MINATOシティハーフマラソン2019

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    「走る」ことを中心に、考えたことや感じたことを書いていきます。 「走るを楽しむ」ヒントになれば幸いです。

最近の記事

夏のトレランはマラソンの脚作りに効果があるか

ハセツネから2週間。 先週からゆるゆるとジョグを再開して、今日は久々の20km走。 ペースはジョグのイメージ。 5分/kmくらいかな。 10kmくらいで股関節が気になりだして、しばらくすると腿裏が張ってきた。 あぁ、脚が全然できてないんだなぁと実感。 今年のように、できるだけ楽に、ただ長い距離をこなすだけのトレイルランでは、ロードの脚作りには足りないのかも知れない。 トレイルを始めた当初は、そんなに長い距離を走ろうとも思っていなかったから、上りもガッツリ追い込んだりもし

    • ハセツネ振り返り 道具編

      ハセツネで使った道具についても振り返っておきましょう。 これから選ぶ人の参考になれば。 salomon adv skin 12 周知の通り、ハセツネは71.5kmの長丁場で、エイドは40km地点の1箇所のみで、補給できるのは水かスポーツドリンク1.5リットルのみ(後半に3箇所自然水を補給できる箇所はあり)。 水分や食べ物など、補助を受けるのは禁止のため、行動食はすべて自分で持ってスタートしなくてはならない。 また、夜は冷えることもあり、ファーストエイドキットや防寒具など

      • ハセツネ振り返り 補給編

        ハセツネの振り返り、まずは重要な補給について。 周知の通り、ハセツネは71.5kmの長丁場で、エイドは40km地点の1箇所のみで、補給できるのは水かスポーツドリンク1.5リットルのみ(後半に3箇所自然水を補給できる箇所はあり)。 水分や食べ物など、補助を受けるのは禁止のため、行動食はすべて自分で持ってスタートしなくてはならない。 どのようなプランを立て、どのような結果だったのかを残しておこうと思います。 今年の気候は、昼間も曇りで暑くなく、夜は雨で冷える予報。 水はそん

        • 今季のトレイル振り返りと来季への課題

          ハセツネから一週間、ロスな気持ちもありつつ、体も頭も疲労を感じる一週間だった。 ぼちぼち疲労抜けてきたかなと、今日、久々にジョグしてみたらめっちゃ体重かった。 今週はゆっくりジョグしながら整えるだな。 自身最長のロングトレイルであり、なおかつエイドが一箇所で水1.5リットルのみ(後半自然水をとれる箇所が3箇所あるが)という特殊なレースなので、せっかくだから振り返りを残しておく。 まずはハセツネを今シーズンの集大成としてとらえ、来季への課題と伸び代を確認しておきたい。 今

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          坐骨を立てて座る

          整体で聞いた、坐骨を立てて座る座り方の備忘録。 坐骨が寝ると筋肉で体を支えるので緊張するし、体が歪む。 骨の上で座ると良いらしい。 まず普通に座る 座面に手をついてお腹を前に出し、頭を下げずに前傾する そのままの姿勢でお尻を少し浮かせてから座り、前傾した上体を戻す このままだと体幹が緊張しているので、右左と体を旋回して脱力 左腕を横から天上に上げて、引っかからないか確認(自分の場合)

          坐骨を立てて座る

          調子良いときほど、メンテナンス

          腰痛を発症し、10日(日)に予定していたレースの欠場を決めました。 楽しみだったのに残念。。 木曜の夜から少し腰に痛みを感じ、金曜の朝から前屈するのが痛い。 軽くジョグ(で期日前投票へ)はできたけど、快復しないので腰痛で評判よさそうな整体へ。 下半身が固くてパンパン、すぐには痛みはとれないし悪化するリスクもあり、レースはおすすめしないとのこと。 ここで無理してもしょうがないので欠場を決意。 その夜は好転反応か、ずっと腰がダル重い感じ気分も良くなかったけど、翌朝起きたらだい

          調子良いときほど、メンテナンス

          トレランでのネガティブスプリットアプローチ 〜みなかみトレイルレース2022〜

          先週、みなかみTrailRace2022 40K(48km)に出てきました。 色々感じたことがあったので残しておこうと思います。 プランと結果 24kmの周回コースを2周。 当初のプランとしては、 ・1周目は頑張らない。下見のイメージ。 ・2周目から頑張る。なんなら2周目の最初の上りが終わってから頑張る。ネガティブスプリットで、2周目が1周目より早ければ良いな、というイメージ。 ただ、スタート直後の道幅の広い上りからトレイルに入るところで渋滞にハマらない程度には速く行かね

          トレランでのネガティブスプリットアプローチ 〜みなかみトレイルレース2022〜

          シューズトライアルに参加

          4月23日、シューズ試し履き会に参加。 (UTMFのボランティアエントリーしそびれた) マラソンのレースシューズとしては、SAUCONY(サッカニー)のエンドルフィンプロ2が、思いの外良かった。 厚底カーボンが2万切るのは安い。 走った感覚もVaporflyと変わらない。 ブースの人の話では、耐久性もあるとのこと。 ALTRAの厚底カーボンも感覚は似てたし(値段高いけど)、どのメーカーもクオリティ高く仕上げてきてる感。 知らないのも履いてみるもんだな。 トレイルのシュー

          シューズトライアルに参加

          2年ぶりのフルマラソン、長野マラソン

          長野マラソン、走ってきました。 2年ぶりのフルマラソン。 結果、グロスで2時間53分45秒。 流行り病明けから1ヶ月半。 体力落ちて、8キロジョグで筋肉痛になったところから突貫で戻してきた現状では上々の出来。 ヴェイパースゴいな。。 サブスリーペースの予定だったが、ペーサーの大集団が走りにく過ぎて離脱、ゆっくりと前へ。 そこからは気持ちよく走るも徐々に足に来て、あーフルってこんな感じだったなーと。 35キロからの向かい風、超しんどかったけど、ここから脚使って頑張るぞ、

          2年ぶりのフルマラソン、長野マラソン

          スリップストリーム

          交通量が多く流れも良い道路(でも歩道広くて人通り少ない)を走っていて気づいた。 車の進行方向と同じ方向に走るより、逆向きに走るほうが走りにくい。 走っている車の後ろは気圧が低くなるから、車の進行方向に気流が発生する。 だから、車の進行方向に走るときは前に引っ張ってもらえるけど、車の進行方向と逆向きに走ると後ろに引っ張られるんだな。 え、今更って??

          スリップストリーム

          ハイテクハーフマラソン 自己ベスト更新

          好天で弱風、コースもほぼフラットでまっすぐと絶好の条件の元、自己ベストを更新。 やはり、大規模レースって楽しいね。 ひっさしぶりにあんなたくさんの人を見た。 手元のラップはこちら。 号砲からスタートまで50秒。 めっちゃ渋滞。 最初の1kmが4:06。 いつもどおり出遅れだが、勝負レースではないからと落ち着いて入る。 2kmくらいでリズムが掴めてくる。 3:50/kmくらいのつもりがかなり楽で、少し速めに推移。 これがヴェイパーの力か。 折返しの手前で登って降る。 降

          ハイテクハーフマラソン 自己ベスト更新

          明日はハイテクハーフ、ヴェイパーフライ初投入で

          久々の公認レース。 ハーフでは2019年12月の東日本マスターズロードレース以来、2年1ヶ月ぶり、非公認ハーフも昨年以来。 ちなみにフルでは2020年2月の別府大分毎日マラソン以来。 自己ベスト狙うにはコンディション合わなかったけど、ようやくレースに向けて上がってきた感じ。 昨年12月に一度体調を崩し、戻ってからも前腿の痛みというか疲労がずっと抜けず。(筋肉痛というより奥の骨に近いところが痛い感じ。なんやろ?) 年明けてからようやく嫌な痛みが抜けてきて、年始休暇は30キロ

          明日はハイテクハーフ、ヴェイパーフライ初投入で

          奥多摩渓谷駅伝4区振返り アップに課題

          今更だけど、残しておく。 2021年も誘ってもらい走ってきた、奥多摩渓谷駅伝。 前年に続き、4区6.6kmを担当。 昨年一着差で勝利したライバルチームに、今年は一着差で敗れるという接戦を演じることができ楽しかったが、今年は自分のところで大きく差を広げられてしまい、走り自体も厳しいものとなってしまった。 駅伝だから展開によって走り方も変わることを感じた。 去年はライバルチームより先行してたすきを受けたが、今年は20秒ほど遅れてスタート。 落ち着いて入ったつもりだったが、突

          奥多摩渓谷駅伝4区振返り アップに課題

          大和市記録会5000m でWave Duel Neo2デビュー

          大和市記録会で5000mを走ってきた。 なんてレトロなホームページでしょう。。。 参加費600円の爆安。(陸連登録が必要) ゼッケンも自分で用意しなくていい。 もっとたくさん参加したら良いのに。 5000mの出走者13人。(エントリーは15人) 結果は17分25秒05。 公認レースは多分はじめて。 靴の厚さの確認なんてないのね。(見ててOKだったのかな?) 今年はトラックを全然走っておらず、来週駅伝(6.5kmの区間)を走るにあたって一度は走っておかねばと。 先週、

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          大事なのは姿勢と体幹だった 〜「激坂最速王決定戦」振り返り〜

          レースから早一週間。。 予想通りだけどキツかった。 登りは長いの想定内だが、降りが体感長かった。 タフな登りと降りをこなして、体幹の強さが大事だと感じた。 振り返っておく。 スタート直後は抑えめに入って坦々とマイペースで登る。 頭を下げて前傾になり、足元を見て動き続ける。 前を見ると他人のペースを気にしそうだったのでそれを見ないようにというのもある。 ただ、ちょいちょい時計見てると、足元を見るより少し顔上げた方が自然にペースが上がってる気がする。 確かに、前傾しすぎて姿

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          レースプラン「激坂最速王決定戦」

          いよいよ明日。 久々のレースだなー。 今年はデルタ株で、4月にトレラン一回出たきり。 トラックにすら出ず。 今回は特殊なレースなので目標タイムとかも無いし、ちょっとテンション上がるかなりハードなトレーニングって感じだけど。 レースプランをちょこっと考えてみた。 ガーンと上がってアップダウンこなしてガーンと降るコース。 トレランだったら、登りは頑張りすぎずに坦々と、アップダウンはリズムよくこなして、降りは攻める、というところだけど。 ロードも同じかな。 ロードの降り

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