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人生初のズームレンズ

片手で扱えるかが重要だった

一眼ミラーレスを使い始めてから今まで、ズームレンズは使いにくそうという理由で買ったレンズは全て単焦点レンズだった。
思えばカメラを選んだのも、片手で使えそうだという理由だけでマイクロフォーサーズのカメラを買った。
買う前にカメラ屋で持たせてもらったのを覚えてる。どの機種かなんて覚えてないけど、ニコンやキヤノンのカメラはあの持ちやすくしている?グリップは、自分には左手だけで持ちながらシャッターを切るのが困難だった。
それでなんとか使えそうだったE-420とパンケーキレンズを買った。

あれから何年も経ってからも、知識はあまり持たずにただ使えるからという理由でセンサーサイズも気にせず、「絞り」についてさえ知らなく、ただコンデジよりは写りがいいんじゃね?って感じだった。

そしてまたコンデジに戻ってしまった。
理由は手ぶれ補正機能がないから。
イベントでよく暗い場所や時間での撮影も多かったので、手ぶれ補正機能が付いているコンデジを買った。パナソニックやオリンパスだった。

その後、GRやEーM5M2を購入。これもあまり考えずにまたマイクロフォーサーズを買っていたが、さすがにこの辺りで何となく毛嫌いしていた絞りについて触り始める。
そしてE-M5M2には強力な手ブレ補正機能があるにもかかわらず、時々GRの写真がよく見えた。ここでセンサーサイズの事を学ぶ。

ストラップの恩恵

E-M5のレンズもいくつか手に入れて、「イベントのために」より「撮影のために」カメラを使い始めると、ストラップを首からかけていれば思ったほどカメラの扱いに苦労しないことに気付いた。(まあまあ苦労はするけど)

そしてAPS-Cセンサーの一眼ミラーレスを買ってみたくなり、FUJIFILMのX-E3と単焦点レンズを購入。
カメラにもレンズにも手ぶれ補正機能は付いてなかったけど、レンズが明るくてそれほど苦労はしなかった。
でも仕事上、望遠レンズが欲しくなる。調べてみるとズームレンズには手ぶれ補正機能が大体付いている。後は操作性だけど、ストラップさえ首からかけていればなんとかなるんじゃないかと思い始めていた。

人生初のズームレンズ

色々調べてやっとズームレンズを購入。
レンズが重いから重心はレンズの方にあって、構図を見ながらズームするのが辛い。でもゆっくりした撮影なら思った通りストラップのおかげもあって使えるようになってきた。

最初の撮影対象は彼岸花。
なかなかズームレンズも楽しいかもしれない。
ちょっと、というか結構重いけど、まあもっと慣れるまで使っていこうと思う。


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