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【薬草ノートvol.1 ヤブコウジ】

こんにちは。{tabel}のなべです。
これからさまざまな薬草について、ご紹介します。
意外と身近な植物が薬草だったりします。

記念すべき1つ目の薬草は『ヤブコウジ』です。

楕円形で小さい鋸葉の葉っぱと赤い果実が魅力の薬草。

正月には、「松竹梅」や「福寿草」とともに赤い果実をつけたヤブコウジを縁起物として門口(かどぐち)へ飾りつけをする地域もあります。

晩秋に赤色に熟すヤブコウジの果実は、冬の間も落ちずに残って美しいことから、古くから愛されてきました。

また、生薬名を「紫金牛(しきんぎゅう)」といいます。

◎使用部位ごとの薬効
根茎:鎮咳、利尿作用

◎参考文献
『日本薬草全書』『本草図譜』

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