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他人の知識と経験を話しても相手には響かない ビジネス本の2/3は役に立たない
こんにちは、【全国一位の元販売員】経営者のこうたです。
最近様々なnoteを読みますが、メチャクチャ濃い内容よりも『共感』できる内容のほうが「いいね」がつきやすいように思えます。
現にこの記事は共感をベースに作成しましたが、PVに対してのいいねの割合が多いです。
他人の笑い話を真似しても刺さらない
芸人さんや友人のネタ話を自分の話として話したことはありませんか?
またはツッコミやボケを真似したことは?
なぜ本題の前にこの質問を入れたかと言いますと、これが最も痛感しやすく、誰にでも経験があろう内容だからです。
自分では全く同じテンション、ワード、間をパクっているつもりでも、聞き手はかつてのあなたほど同じようには聞こえません。
理由は単純。
気持ちが乗っていないから。
プレゼンをする時、原稿を読みながら話すのと身振り手振りを交えてソラで話すとのどっちが説得力あるでしょうか。
笑わせることや自然さに意識が向いているのではなく、話すことそのものに意識が向いて心が乗らないのです。
逆に、その笑い話を参考に再構築した場合は別です。
すでに自分のモノとして認識しているので、気持ちが乗ります。
ビジネス関係の本には3パターンある
・データパターン
教授タイプに多いパターンです。
大学でつまらない授業をする教授が著者の教科書を思い出してください。
読みにくいし何が言いたいのか分からないしで、何の参考にも頭にも入らないものだったと思います。
内容は統計がメインで、論文の引用や分析データを論拠とした解析文。
同じ教授タイプや頭の良い人からしたら便利な参考書なのかもしれませんが、大学生を含む一般人からしたら無意味なものです。
前提知識がないから読むのであって、前提知識を必要としている本なんて本末転倒と言えます。
・他者意見の集合体パターン
本題です。
Twitterや本、インターネットの情報を集め、一つにしたパターン。
いわゆるどこにでも目にする量産型の内容です。
読んでいて表面上だけのチープに感じられ、説得力に弱い。
ゴーストライター が書いた場合もこれに該当することが多いです。
30ページも読めば気づけるので、最後まで読むのは無用です。
早めに見切りをつけて次の本に手を伸ばしましょう。
逆にこのパターンの内容でも参考になると思ってしまったら、それは知識が薄すぎる証拠。
基礎的な前提知識をまとめてくれていると捉えることもできる本なので、参考にするのはありです。
・自身の実体験とフィードバックを記しているパターン
これほど貴重なものはありません。
実はTwitterでよく見られるのですが、文字数が少ないために気づけない事が多いです。
経験は力になりますが、お金も時間も有限です。
他者の経験を知識に変換できるのであれば、これほど貴重なことはありませんよね?
しかも簡潔にまとめ、さらには考察や分析までしてくれているのです。
よく自身の成長のために本を読めと言われますが、このパターンの本を読むことこそ目的としなければなりません。
1/3の見つけ方
2つあります。
一つは、信用のできるTwitterアカウントがオススメする本を読むこと。
非常に数は少ないですが、情報をもったいぶらずに提供してくれるは貴重です。
【成り上がるために読む本5冊】
— 浅井さん@4社の社長 (@asaitomohide) April 23, 2020
トップ営業マンのお勧め本を頻繁にツイートで見るが、はっきり言ってレベルが高すぎる
血の滲む努力をしてない普通の人がいきなり「ドラッガー」「ビジョナリーカンパニー」「資本論」は無理
背伸びしても結果はでない。すぐに結果に繋がる本は絶対こっち👇 pic.twitter.com/7zk2A2A92w
この方は神です。
もう一つは、マイナーかつ営利目的が薄い人。
例えばブログでは、稼ぐために設立する人が大半です。
これこそ自身の知識を載せるか、他者の知識をさも自分の知識のように載せるかに分かれます。
最初から稼ぐためにやっている人は、記事を100個作成することに執着するので内容が薄くなりがちです。
逆に趣味から始めている人は、そういったしがらみがないので本当の意見になります。
私はとあるアイドルのインフルエンサーに関する本を読みましたが、面白かったです。
文章力は低かったものの、内容は濃かった。
結論
見つけるのがけっこう難しいです。
なので私は、最初の30ページで取捨選択をする技術を身につけました。
詰まるところ、とにかく手を出そうということ。
しかしだからといって、本を書いまくるわけにもいきません。
なので私は、『Kindle Unlimited 読み放題』を活用しています。
これなら手当たり次第に読んで捨ててが繰り返せるので、経済的かつ手早く見つけられます。
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