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自分で選ぶ親ガチャ

親ガチャって面白い言葉だなぁって思います。

子どもは親を決められない。
そんな親によって自分の容姿やお金等の差があって、
人生は既に決まっている。
そんな意味合いらしいですね。

ポジティブな意味として使うときもあるけど、
ネガティブな意味で使う方が多い様子。

ガチャって、ガチャをしてポンとでたものが
良い道具だった、良くないだったと
一喜一憂するもの。

ガチャをする側の言葉だから、
ガチャされる側の子からみて、
親が良い悪いって意味で親ガチャって使っているのは
何かおかしい言葉の様な気がしますが。

そんなことを思ってしまう不思議な言葉ですね。

親を選択している子ども

「子どもは親を選んで生まれてくる」と聞きました。

以前、胎内記憶を研究されている池上明さんのお話を聞いたときのこと。

池上先生は胎内記憶の研究の中で、
とても多くの子どもから、生まれる前の胎内での体験の話しを
記憶されていることを聞いていらっしゃいます。
そして、その中には、胎内に入る前の経験を話す子どももいるとのこと。

そんな記憶も。成長するにつれて思い出さなくなっていくとのこと。
小学校入るときにはほとんどの子どもが思い出さなくなっているとのこと、
自分が思い出さないのも当たり前のことだと思います。

子どもがお母さんのお腹の中に入る前のこと。
 この人の子どもになる
そう神様に自分で言って、お母さんの元にやってくるそうです。
そのお母さんの元、何をやるかを決めて。

子どもは親を選んで生まれてくるという
一つのエピソードかもしれません。

面白いエピソードですよね。

前世体験と家族の関係

ヒプノセラピーには、
催眠状態を利用して前世の記憶を再体験してもらう、
前世療法があります。

今気になっていること、
家族との関係や友人関係、仕事のことなど色々とあるでしょう。
その原因となった前世の記憶を呼び起こし、再体験するなかで、
その気になっていることの解消を図り、心を癒やしていく。

その前世療法の中では、
前世の中に現れた家族や気になる人が、
今世の中で誰に似ているのかという確認をします。

顔形が、今と同じ訳ではないけれど、
前世のこの人は、今世の家族の誰々だ。
そんなことを感じたりします。

何でかわからないけど、そう思うんですよね。

ヒプノセラピーでの体験、前世療法で体験したことは
本当か嘘かは確認することが出来ません。
本当とも言えるし、嘘とも言えます。

ただその体験で受けたことは
自分にとって重要なメッセージが含まれるとても意味のある体験。

前世、今世という何度も世を繰り返している中で、
親子、兄弟という役割は違えど、何度も関わりを持って世を体験している。

また、前世と今世の間のことを中間世といいます。
中間世で今回は誰と誰が兄弟になると決めて生まれている時もある
といいます。

これも、生まれる前に親を決めて生まれているという
一つのエピソードかと思います。

自分で選択していることに意識を向ける

ここまでで書いた話は、
信じることも出来れば、信じないことも出来る内容だと思います。

本当だと決めるのも、嘘だと決めるのも
どっちもあるかと思います。
ご自身で決めて頂ければと思います。

本当だと言っても、本当だと決める根拠があるわけでもなく、
嘘だてと言っても、嘘だと決める根拠もない。

なので、

誰々さんが嘘だ本当だと言ってるから嘘だ本当だというのは、
親ガチャと言って他人に任せて嘆いているのと同じ印象を持ちます。

それって、自分の人生を他人のせいにしていることに近いような。

自分の幸せは人に決められるものではないし、
自分が選択していくから得られるものだと思います。

自分が選択して行動しているという気持ちに気付いて
自分の願う幸せに向かって欲しいと思います。

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