運が悪けりゃ死ぬだけさ

おはようございます。はーぼです。

死ぬこと以外はかすり傷』という、なんともハードボイルドな言葉があります。言い出し始めが誰かは知りませんが、小説で出てくる言葉みたいな感じですね。

ある意味かっこよくて、ある意味現実離れしている。この類のフレーズは、口にできる人を選ぶ言葉のひとつだと思います。

この言葉以上に、ハードボイルドだなと僕が思う言葉に『運が悪けりゃ死ぬだけさ』があります。この言葉も誰が最初に言い出したのかは知りませんが、僕が知ったのは、日本のロックバンド、SHOGUNが歌う、『お男達のメロディー』という歌の歌詞のサビの部分に使われているのを聞いたからです。

この歌は、1979年に放送された「俺たちは天使だ」という、若かりし柴田恭兵さんが主演のコメディタッチの私立探偵たちのドラマの主題歌です。

ドラマも主題歌もリアル感よりも面白さやカッコよさを追求したもので、日常生活の中では『運が悪けりゃ死ぬだけさ』なんて言葉、僕は絶対に他人に対して言えません。

だけど、心の中でこの仕事で大ミスしたって、『たかが仕事じゃないか。ミスしたって死ぬことはない』って自分に言い聞かせることはあります。

時には(おおぴらに口にはできませんが)、こんなハードボイルドな言葉を内心自分に言い聞かせて、仕事にチャレンジしてみれば、肩の力も少し抜けるのかもしれませんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?