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「道化師のソネット」by さだまさし ~My Favorite Songs~

おはようございます・こんにちは・こんばんは。はーぼ です。

70年代~80年代半ばぐらいまでの日本のミュージックが大好きです。
チューリップや甲斐バンドや大瀧詠一さん、山下達郎さんetc・・・。
フォーク、ロック、ポップスと統一性がないのは、僕に核となるポリシーがないからだと思います。いや、申し訳ない。

さて、今回ご紹介するのは、紹介する必要のない有名な、さだまさしさんの『道化師のソネット』。
さだまさしさんといえば、フォーク・デュオ「グレープ」時代から『精霊流し』や『無縁坂』など、繊細で心のひだに染み入る名曲が多いのですが、この『道化師のソネット』は、前奏がほとんどなく、すぐに歌のサビのパート、”笑ってよ君のために 笑ってよ 僕のために”からはいります。

さだまさしさん自身が主演した、悲しいけれど愛おしい青春映画「翔べイカロスの翼」の主題歌として制作されているからかメリハリがあって、ずっと静かで物悲しい歌はちょっと・・・という人にもとてもとっつきやすい曲です。

人は哀しみという荷物を手に時の川を下って舟人のようなもの。
だから持ちきれないほどの哀しみを手にしている君を笑顔が救うのなら、僕はいくらでも道化師(ピエロ)になるよ。だからどうか笑顔を浮かべて。
君自身のために、僕のために。

100人の友をもつよりも、笑顔にしてあげたい、そしてその笑顔が自分の生きる糧になる、そんなほんの一握りの大切な人をもつことが幸せになれる秘訣かもしれませんね。

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