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誰もがハマりがち?バッティングフォーム改革をする際に注意すべき2つの点

どうも、シュシュです。

前回の記事で、『打てないバッターが打てるようになるためには、「今の打撃フォーム」から「打てるような打撃フォーム」に変えることが必要だ』という話をしました。

そこで今回は、バッティングフォームを変える上で、注意すべき2つのことをお話したいと思います。

1.バッティングフォームを変えるとは、リハビリみたいなものだということ

2.バッティングフォームは自分の目で見えないため、変わった気になりやすいということ

1.バッティングフォームを変えるとは、リハビリみたいなもの

バッティングフォームとは、幼少期から現在までにスイングをし続け無意識にも身に付いた、振りだしからフォロースルーまでの一連の動きの癖のことです。
なので、バッティングフォームはちょっとやそっとじゃ変わりません。意識を変えたくらいではびくともしません。

いってみれば、箸の持ち方を変える感じに似ています。正しい箸の持ち方に意識して変えたら、多分最初は違和感だらけで、めちゃくちゃ気持ち悪いはずです。思った通りに動かなくてイライラするはずです。
そして、意識して矯正してみたはいいものの、全然ご飯が掴めないみたいな。そして、ご飯を掴もうとしたら、元の持ち方に戻ってるみたいな。

バッティングフォームを変えるのにも、こういうことが起きます。箸の持ち方を変えるように、積み重ねてきた癖を一回一回修正し、そして人工的に癖を作り上げて、それを無意識にできるまでコツコツ練習する、ということが必要になります。

つまり、簡単なものではないということです。リハビリみたいに難しいということを認識しましょう。

2.バッティングフォームは自分の目で見えないため、変わった気になりやすい

先程、箸の持ち方を例にあげましたが、バッティングフォームを変えることは、箸の持ち方を変えることよりも難しいです。
というのも、バッティングフォームは自分の目で見えないからです。

箸の持ち方であれば、目の前にあるので、正しい持ち方ができていない、ということを認識し、修正することが簡単にできます。
しかし、バッティングフォームの場合は、動画や他人の目を使うしか認識する方法がありません。

そして、多くの人は、いちいち動画をとったりするのはめんどくさいため、確認することなく意識やイメージだけで終わらせます。しかし、先程言ったように、意識だけで変わるほど簡単なものではないです。多くの人は意識しただけで変わっていると思い込んでしまっています。

なので、動画でバッティングフォームが変わっているかを確認するようにしましょう。そして、フォームを認識し、修正するという作業をやるようにしましょう。

ではまとめです。

1.打撃フォームは何年も積み上げてきた動作なので、ちょっとやそっとじゃ変わらない。なので、箸の持ち方を変えるように、コツコツ無意識になるまで、訓練をしないといけないということ

2.バッティングフォームは自分の目で見えないので、変えているつもりになりやすい。なので、逐一動画で確認して、実際にできているかをチェックすることを忘れないようにしよう。

続きの記事はこちらです。
「誰でも応用可能??バッティングフォームの変える手順」