誰でもできる??バッティングフォームを変える手順
どうも、シュシュです。
前々回の記事で『バッティング能力の向上には、バッティングフォームの改革が必須』ということを話しました。
また、前回の記事では『バッティングフォームを変える際における2つの注意点』について話しました。
それを踏まえて、今回は、今のバッティングフォームから打てるバッティングフォームに変えるための具体的な方法(手順)について、の記事です。
1.自分のバッティングフォームを知る
2.自分より打っているバッターのバッティングフォームを研究する
3.見つけたバッティングフォームフォームを癖づけられるように試行錯誤する
1.自分のバッティングフォームを知る
まずは、自分のバッティングフォームを確認しましょう。バッティングフォームとは、"幼少期から現在までにスイングをし続け無意識にも身に付いた動きの苦戦中のことです。それがどんなものかを把握しないとするために動画を撮って確認しましょう。
ここで要注意ポイントがあります。
それは【実践で打っているバッティングフォーム】を撮るということ、です。鏡で素振りのチェックをするだけだったり、素振りの動画で済ましている人は多いのですが、それだけではダメです。
その理由は、「素振りのときのバッティングフォーム」と「実践でのバッティングフォーム」は全然違うからです。
なので、面倒だと思いますが…
【実践のときのバッティングフォームを、動画で撮って、確認する】を怠らずやりましょう。
2.自分より打っているバッターのバッティングフォームを研究する
自分より打っているバッターのバッティングフォームを研究しましょう。
大事なのは、実践で打っているときのバッティングフォームの動きを見ることです。素振りやティーバッティングではなく、です。そして、感覚やイメージを参考にするのも違います。大事なのは、投手の球を打っているときのバッティングフォームです。
打てるバッターは、自分より打てるバッターなら誰でもいいと思います。プロでも高校球児のスターでもチームの主力選手でも。素材ならいくらでもYouTubeに転がっています。
ただ、一人ではなく多くの選手を見る方がいいです。
そして、ただ眺めるのではなく、見るべきポイントは、その打っているバッターたちにはできていて、自分にはできていない部分を探すことです。
3.上手い打ち方のフォームを癖づけられるように試行錯誤する
打っているバッターにはできていて、自分にはできていない部分を見つけることができたら、その違いを実際に埋め、上手い人のフォームを癖づけていくフェーズに入ります。
ここからが難しいですし、時間がかかります。いわゆる練習が始まります。前回の記事でもいったように「箸の持ち方の癖を直す」のに近いです。
普段無意識にやっていたことを、毎回意識して正しい持ち方をやって、「なんか気持ち悪い」、「違和感やわーっ」ていう状態から、そしてそれが無意識にできるまで、それが普通になるまで、繰り返す。こんな感覚に近いです。
そして、バッティングフォームは自分の目では見えないので、一回、一回できているかを、動画で確認をしましょう。
癖付けていくフェーズには大まかにこんな感じです。
・素振りでできるか?
・トスバッティングやティーバッティングで無意識にその動きをできるようにする
・相手が投げる球で無意識その動きをできるようにする
・試合で無意識にその動きをできるようにする
それぞれをクリアしていく必要かあります。
まとめ
1.実践のときのバッティングフォームを動画で撮って、自分のバッティングフォームを確認する。
2.実践のときのバッティングフォームを見比べて、打っているバッターができていて、自分にはできていない部分を見つける。
3.その部分を埋めるために、打っているバッターのフォームを癖づける。動画でチェックしながら、無意識でできるまで練習する
言うのは簡単です。僕はこれで、バッティングを変えることに成功し、「下手やなー」から「まあまあ打てる」と呼ばれるようになりました。時間はかかりますが、コツコツやれば必ず変わります。頑張りましょう。
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