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大丈夫か?社会人!?とうとう社会人が学生に抜かれる?

シンクスリーの大西です。
四国最大規模のドローンスクール「広沢ドローンスクール」の運営をしたり、企業内の映像クリエイターを育成(インハウス化)をするスクール「広沢映像学校」の運営をしたりしています。

気になる記事があったので、少しだけ深堀したいと思います。

とうとう、SDGsの認知度が全体の8割越え!高校生や大学生の方が、社会人を上回るという内容です。

とあるセミナーでは、
SDGsに手を出すな!儲からない!!という豪語していた講師がいたのにびっくりしました。確かに、持続可能というフレーズをよく聞くものの、昭和世代の我々は、どうしても「環境問題ね〜。ふふ〜ん。」「ボランティア?なの?」となりやすいものです。

ただ、今後の環境問題などをみてみると、このままではダメというのはわかっているものの、ついつい消費者として「ナイロン袋は使ってない」とか「紙製のストローを使っている」という風に【受け側】になってしまいやすいし、それで終わりやすく、そこから僕らも【与える側】になろう!というモチベーションにはつながらないものです。そんな企業様の共通の悩みは、【採用の課題】だったりします。

85%のZ世代は、彼らが働く企業は社会的問題に対して何らかのアクションをとる必要があると考えている。

D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
佐々木康裕

にもある様に、社会課題に対して何らかのアクションをしてないと、就活への対象にならないよ〜という風に言われています。この本が出たのが、確か2020年の初頭だから、おそらく1年後か2年後に日本にもその潮流が来るだろうなぁと思っていたら、やっぱり。。

という風になってきました。
4割強の就活生が「企業のSDGsへの取り組みが就職志望度に影響する」というデータがあるのだから、「業績=採用」と考えている企業は、次の打ち手として、SDGsへの取り組みとは、ある意味で自社の採用パフォーマンスになり得ると思っています。それはいつまで?となってくると2030年まで続くのは確定なので、何らかの「社会課題に対して、自社ができることを宣言」が必要です。それで一番手取り早いのが、映像だと思っている訳です。

例えば、映像を作成させて頂いたパッケージ松浦さんの理念映像。

「自社の弱点=環境課題」を解決するための活動を発表することで、その会社のストーリーに、今の学生の方々が共感する可能性が上がるわけです。

通常のYouTubeの動画にしても、ノウハウ動画にアクセスが集まるのは「ビジネスにおける出し抜き」で、そこで「自分がどう勝ち残るか?」で、「全員が勝ち、生き残る為にはどうすればいいか?」は配信されないのが現状です。もっと言えば、そんなことを配信すれば、「え!いい人気取り」ですか?などの声が上がります。しかし、経済活動は、どこかで繋がっていて、身近な企業が倒れたら、かならず自社にもダメージがあって、それが少しずつ積み上がっていくと、自分から遠い方々の活動を批判して、だから自分達が苦しんでいるだ!と言いがちです。

とは言え、自分達が変えれないものにボヤくだけでなく、採用を真剣に考えている方は、もしかしたらWEBテキストだけでなく、映像で自分達の考え方を伝えるのは一つの手だと思います!


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