外国勢の猛威とリベンジマッチの行方。RIZIN 35感想レビュー

大島恭平@格闘技と演劇と雑談

2022年4月17日 23:12

こんばんは
昨日は「RIZIN TRIGGER 3rd」が開催され、矢地vsグスタボ、金原vs摩嶋などめちゃくちゃ面白い試合が多く素晴らしい大会でした。

そして本日は
「湘南美容クリニック presents RIZIN.35」
と連日開催！
めちゃくちゃ濃い2日間！

今まで海外選手がなかなか呼べない中で、国内ファイター同士のマッチメイクがほとんどでしたが、逆にそのお陰でたくさん揉まれて、強くなった人はたくさんいたと思います。

今回、海外選手の参戦により日本のMMAのレベルが査定されると思います。

焼け野原にされるのか。
それとも、希望を見出だせるのか。

まさに、強敵を迎え撃つ大会であり、RIZINという団体の強さが俯瞰で分かる重要な前半戦となるでしょう！

そして後半3試合は
サトシソウザvsジョニー・ケース、斎藤裕vs牛久絢太郎、浜崎朱加vs伊澤星花の3大タイトルマッチ

3つともリベンジマッチというこれまた面白い構図。
果たしてベルトは誰の手に渡るのか！

順に大会を振り返って行こうと思います！

■OP

日本勢vs海外勢&タイトルマッチにスポットを当てたOPでめちゃくちゃアツい！これがRIZINだよ！
RIZIN REVENGE！
相変わらず素晴らしいOPでした！

昨日のTRIGGERはopも入場もなかったので、やっぱりこの2つがあると気持が高ぶりますし、RIZINだなって感じがします！

そしていよいよ試合がスタート！

■試合順

第1試合
MMAルール：5分 3R（66.0kg）
芦田崇宏 vs. カイル・アグォン

直近では芦田が金原に、カイルがクレベルに敗戦しており両者とも再起戦。一試合目からかなり凄いカードですよね。RIZINフェザー級で実力があるがなかなか恵まれていないイメージのある二人。そんな二人の潰し合い。

試合展開
1Rお互いローキックから攻めて様子を見る中、アグウォンがタックルして芦田が体勢を崩し上を取られる。そこからアグウォンが上から肘で芦田を削る。
2R早々にアグォンがタックルし芦田も三角を仕掛けるも外れ、そこからアグォンが上からのパウンド。芦田は終始上からパウンドをもらい続け2R終了。
3Rもアグォンのタックルに芦田がギロチンを狙うも外れ、アグォンが上からパウンド。そこからアグォンがアームロックを狙いながらパウンドを打ち続け試合終了。
結果は、3-0でカイル・アグォンの判定勝ち

アグォンが盤石の試合の進め方でしたね！
これでようやくRIZIN初勝利。思ったよりフィジカル差があった印象。芦田は痛すぎる2連敗。

第2試合
RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）
ヴガール・ケラモフ vs. 中島太一

ケラモフのRIZIN3戦目。前回は斎藤裕に僅差の判定負け。しかしテイクダウンを随所に取るなど未だにフェザー級最強の一角。そんな強敵ケラモフの対戦相手である中島は現PANCRASEバンタム級暫定チャンピオン。それまではフェザー級でタイトルマッチまで行くほどの実力者で、ロシアでも5戦試合してるなど、外国人選手相手にもしっかりと勝てる技術とフィジカルを持ち合わせている。
このカードはしっかりとMMAが見れそう！

試合展開
1R中島がローキックから入り、ケラモフが距離を詰めてパンチでラッシュをしかけ中島は何発か被弾するも組み付き凌ぐ。離れてケラモフのローキックがローブローに入り試合が止まる。再開後、中島が左フックを当て効かせる場面を作るもケラモフが距離を詰めて中島の足を払い倒し、上から三角を作りそのまま締め上げ中島が落ちてレフェリーが止める。
結果は、ヴガール・ケラモフの1R 一本勝ち

やっぱりケラモフの爆発力とフィジカル、そして一瞬の勝利への嗅覚は流石！やっぱりフェザー級トップ戦線にいることには変わりない！
中島も結構調子良さそうだったので、残念。次はバンタム級で見たいかな！

第3試合
RIZIN MMAルール：5分3R（61.0kg）
元谷友貴 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ

元谷は昨年開催されたバンタム級トーナメントで瀧澤謙太に敗戦後、大晦日のリザーブマッチで金太郎に判定勝ち。国内トップクラスの実力を改めて見せた。対するヤマニハは、RIZIN34でバンタム級を脅かす存在としてRIZIN初参戦した手塚基信に圧勝し、ショートスパンでの参戦。
間違いなくバンタム級トップクラス同士の戦い。ここで勝てば間違いなく扇久保博正、朝倉海、井上直樹のベルト戦線に返り咲けるはず。

試合展開
1R序盤は元谷がローキック、ヤマニハがパンチで攻め、距離が近くなると元谷が組み付きロープ際で倒す。ヤマニハの下からの肘で元谷が出血。ヤマニハが蹴りで距離を取った時にドクターチェック。試合再開となり元谷が再度組み付きテイクダウンしトップキープし1R終了。
2Rもヤマニハがテイクダウンを狙うも元谷に倒される。ヤマニハが立ち上がりスタンドの展開になりヤマニハがローキック、元谷がボディをうつ。後半ヤマニハがテイクダウンを狙うも元谷が凌ぎ3Rへ。
3Rは元谷がヤマニハを倒し、コーナーに押し込み上からパウンドをうちの終始上を取り試合終了。
結果は3-0で元谷友貴の判定勝ち

元谷は国内バンタム級トップクラス実力を持ってることをしっかり見せつけた。
また元谷のセコンドだった春日井寒天たけしの声がめちゃくちゃ聞きやすくて的確だったので、個人的MVP。夏くらいに朝倉海とかと組まれるかな。
ヤマニハは今回はショートスパンでの出場だったのでこちらも今はゆっくり休んで夏くらいにまた見たい！

第4試合
RIZIN MMAルール：5分 3R（120.0kg）
シビサイ頌真 vs. リハーズ・ビギス

シビサイは前回、関根シュレック秀樹にガス欠を起こしてのパウンドアウトで敗戦。しかしヘビー級国内トップの呼び声は変わらずある中での再起戦。そんなシビサイの相手のなるリバーズ・ビギスは9戦9勝のラトビア人。情報と写真からもめちゃくちゃ強そうだというのが分かる。
こういう未知の強豪っていうのすごく久しぶり！

展開予想
1R早々にシビサイが組み付き倒し上を取る。パウンドを打ちながらマウント。ラッシュをしかけ狙い澄ました肘を打ちレフェリーストップ。
結果は、シビサイ頌真の1R TKO

まさかの圧勝！こういう未知の強豪にこういう勝ち方できるのは本当に期待できる！！国内というより、海外の強豪との試合が見たい！
ビギス選手も遠路はるばる来てくれたので、また試合みたいよ！
前に一度RIZIN出たSAINTとかどうでしょう？

第5試合
RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
武田光司 vs. スパイク・カーライル

武田は、矢地戦では破れたものの、大晦日ではベイノアにしっかり一本勝ちし、ライト級トップファイターの威厳を保った。カーライルはUFC、Bellatorで活躍していた時から日本で戦うことを望んでおり、今回ついにRIZINと契約！
日本のライト級のレベルが試される試合。ここで武田があっさり負けるようなことがあれば、日本格闘技界隈は相当ショックでかいと思うので、なんとか頑張って欲しい。

試合展開
1Rカーライルが開始早々に飛び込もうとするもサークリングで交わし、序盤で武田がテイクダウン。バックを取りコーナーに押し付けて膝を打つ。そこから武田がジャーマンを2度打ち再度バック。カーライルはなんとか離れるも、武田がローキックを3発打ちカーライルの足が流れる。
2Rカーライルがパンチでプレッシャーをかけるも武田が組み付く。カーライルの膝蹴りがローブローに入り一時中断。再開後、カーライルがパンチを振り武田が交わしてタックルを狙うがカーライルのギロチンが丁度よく入ってしまいそのまま締め上げられ、武田が失神し試合が止まる。
結果は、スパイク・カーライルの2R一本勝ち

2R中盤まで押していただけに残念。ローブローで流れが変わってしまった。
一瞬のチャンスをものにしたカーライルは流石ですね！
またRIZINで見たくなる選手！
結構残念な結果となったが、2R途中までは押しておりペースも握ってたので、ある程度闘えることは証明できたと思う。
試合後インタビューで、武田は対戦相手のカーライルに一緒にアメリカで練習しようと誘われたらしく、本人も行く気らしいので、是非そこで切磋琢磨してレベルアップして帰ってきてほしい！

第6試合
RIZIN MMAルール：5分 3R（49.0kg）
浅倉カンナ vs. SARAMI

2連敗中の浅倉カンナに、修斗スーパーアトム級チャンピオンのSARAMI。勝敗によってはグランプリの有無が決まる一戦。

試合展開
1Rお互い様子見で中盤から浅倉がタックルをしかけテイクダウンをするがSARAMIも立ち上がり対処する展開が続き2Rへ。
2RはSARAMIのパンチが入り追撃するも浅倉のカウンターの右フックを被弾。浅倉がタックルでテイクダウンし、SARAMIも下からオモプラッタを仕掛ける。浅倉が対処し上からパンチと肘。SARAMIも下から腕十字を取るも外れて浅倉から追撃のパウンドを被弾し3Rへ。
3R早々にSARAMIに詰められ浅倉が体勢を崩しSARAMIが押し込むも逆に浅倉が返す。ブレイクとなり再度浅倉がテイクダウン。SARAMIが下から十字とフロントチョークを狙うも浅倉が逃れトップキープ。SARAMIが蹴り上げ、対する浅倉も踏みつけを返して、スタンドの展開に。最後は、打ち合いで浅倉のパンチが数発当たり試合終了
結果は、3-0で浅倉カンナの判定勝ち予想

この勝ちはかなりデカい！扇久保博正が乗り移ったかのような戦い！これぞ浅倉カンナという戦いでしたね！これで連敗脱出！
SARAMIは少し動きが硬かった気がした。そこはやはり大舞台での経験の差が出たのかな。

そして休憩の前に榊原CEOからアナウンスがありました！

■次回大会の発表

榊原CEOから次回大会の発表がありました。

開催日は5/5で、
開催される大会は『RIZIN LANDMARK vol.3』
そして参戦ファイターが登場。

クレベル・コイケ
萩原京平
三浦孝太

そして榊原CEOから対戦カードの発表が。

クレベルは、本来は本日行われるフェザー級タイトルマッチ斎藤vs牛久の勝者と9月くらいにタイトルマッチ予定してたが、その間に1試合挟みたいとのことでLANDMARKに参戦。
対戦相手まさかの萩原京平！

マジか！！！
RIZIN34でドミネーターに一本負けしたばかりだが、その萩原にクレベルを当てるのか。
ワンチャンスがあれば奇跡くらいだが、それを掴めるのか？はたまたクレベルの調整試合となってしまうのか？

そしてもう１カードとして三浦孝太RIZIN2戦目が決定。
対戦相手は、昨年の大晦日に対戦予定だったブラジル人とのこと！

相手もデビュー戦くらいかと思ったら、36歳で9勝4 敗2KO・5SUB としっかりとした実力あるMMAファイター。これなかなか厳しいマッチメイクな気がするが、逆にこれで勝てばかなり期待できる。

5/5はなんだかんだでもうすぐ！
いろんな声はあると思うが自分は楽しみ！

そして休憩明けて、試合再開です。

第7試合
RIZIN MMAルール：5分 3R（120.0kg）
髙阪剛 vs. 上田幹雄

解説でもお馴染みのTKこと高阪剛。UFC、PRIDEと活躍したTKも今年52歳、28年のプロキャリアの中で76戦し今回の試合で引退。
相手の上田は2019年に極真で世界王者となり、空手の強さを証明するために総合格闘技に転向。現在はBRAVEでMMAへの練習を積んでおり今回がデビュー戦で高阪剛の引退相手に選ばれた。
世界のTKは今回が引退試合とのことで、超ベテランがこれからの若手選手に引退試合で何を教えるのか？格闘学会Discussion！！

試合展開
1R高阪から前に前進して上田の前蹴りで倒れるも高阪が足に組み付きテイクダウン。立ち上がりコーナーに押し付け、上田が高阪にパンチをあて効かせる。一度離れて上田が前蹴りを出したところに高阪が右のクロスカウンターを当て上田がダウン。追撃のパウンドでレフェリーストップ。
結果は、高阪剛の1R TKO勝ち

TKすげぇ！！！！めちゃくちゃ感動した！！
こういう引退試合でしっかり勝てることって本当に凄い！
上田選手も今回の経験を活かしてまた参戦してほしいです！
そして、TKは本当に現役生活お疲れ様でした！

第8試合
女子スーパーアトム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール：5分 3R（49.0kg）
浜崎朱加 vs. 伊澤星花

現女子スーパーアトム級のチャンピオンである浜崎に対し、伊澤は現・DEEPJEWELSストロー級チャンピオン。両者は2021年大晦日にて対戦しており試合は伊澤の2R TKO勝ちと、まさかの女王が敗れる結果となったが、その試合はベルトが懸けられていなかったので、今回ダイレクトリマッチ兼タイトルマッチということになった。
女子格闘技の歴史的な一戦になることだろう。

試合展開
1Rは打撃の展開で最初に伊澤が組み付き浜崎を倒す。そこから伊澤がアームロック、三角と仕掛け浜崎が動けないところにパンチを打つ。浜崎もなんとか対処し離れ、グランドへ引き込もうとする伊澤を蹴り、伊澤も浜崎の関節を狙って蹴り合う。スタンドになり伊澤がパンチを打ちながら組み付き1R終了。
2R伊澤がパンチを打ちながら組み付きテイクダウン。サイドからトップをコントロールし、浜崎が何とか立ち上がるもギロチン、腕十字、三角と連続で攻撃をしかけ、なんとか浜崎が凌いで2R終了。
3R早々に浜崎がテイクダウンし、アームロックから腕十字。なんとか腕を伸ばすも伸ばした瞬間に伊澤が体を回転させ逃れて逆にトップを取り返し試合終了。
結果は、3-0で伊澤星花の判定勝ち
伊澤星花が、第4代女子スーパーアトム級チャンピオン！

ずっと連続して攻め続けられるは本当にすごいなと思った。これでまだMMA始めて２年というのが驚き。まさに超新星！これは是非海外の強豪を迎え撃ってほしい。それくらい期待できる強さ。
そして浜崎は痛い2連敗だが3R目の強さを見せたので、また試合お願いしたい。
インタビューでも引退は口にしなかったので良かった。

第9試合
フェザー級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）
牛久絢太郎 vs. 斎藤裕

RIZIN31で、当初は斎藤裕vsクレベルのタイトルマッチになりそうだったが、クレベル欠場により急遽牛久に話が回ってきた。そして試合は、牛久の膝蹴りが斎藤の顔に入りカットでドクターストップ。まさかの牛久がフェザー級新王者に。今回はその再戦となる。
色々な声があると思うが、個人的には今回はこの二人のタイトルマッチでいいと思っています。
斎藤の試合はいつも2Rが勝負の分かれ目になるので今回も2Rに動きがありそう。

試合展開
1Rは斎藤がローキック、ボディへのパンチを当て、牛久は膝をフェイントに前蹴り、ローキック、関節蹴りと多彩な蹴りを見せたあとに、バックキックを放つ。その蹴り足を斎藤が掴み、そのまま組み付いてコーナー際での攻防。終了間際に牛久が斎藤の足を絡めて倒す。
2R早々に牛久のハイキックで斎藤がダウン。追撃するも斎藤が組み付き、それに合わせて牛久がギロチンを狙う。頭が抜けてトップを取る斎藤がそこからパンチをコツコツあて2R終了。
3R斎藤が前に出てパンチを振るも、牛久のカウンターが入り斎藤がフラッシュダウン。それでも斎藤が前に出てボディに攻撃を散らしての右フックが牛久の顔を捉え始める。牛久もなんとか組みついて凌ぎ試合終了。
結果は3-0で牛久絢太郎の判定勝ち
牛久絢太郎がフェザー級王座を防衛！

牛久強かった！やぱりクレバーな戦い方で、王者の風格でてきた感じです！これからは胸を張ってベルトを防衛してほしいです！
『RIZIN第2代フェザー級チャンピオンとして、僕についてきてくれませんか？』
という牛久のマイクめちゃくちゃカッコよかった！

そして斎藤裕の最後まで諦めない姿には胸打たれました。
かなり無茶してきたと思うので、ゆっくり休んでほしいです！

第10試合
ライト級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ジョニー・ケース

2019年に行われたRIZINライト級トーナメント一回戦で戦った両者。試合はサトシがタックルに行くもケースに切られて、再度テイクダウンを狙ったところにパンチを合わされてサトシがギブアップ。ケースに軍配が上がった。そこからケースは準決勝でトフィック・ムサエフに敗れ、そこからコロナにより来日出来なくなる。その期間、総合のブランクはあるものの、プロボクシングの試合でKO勝ちするなど打撃の強さは相変わらずのようだ。サトシはケースに負けて以降、2連勝でトフィック・ムシエフとのタイトルマッチに挑み1R一本勝ちという圧倒的な強さでライト級王者になった。直近では矢地とのタイトルマッチで2R一本勝ちして初防衛。今回は因縁の相手とのタイトルマッチとなる。

試合展開
1Rサトシがローキックで下に意識を散らしての右フックがケースに当る。ケースが距離を詰めたときにサトシがタックルを仕掛け引き込む形になり、そこから三角からオモプラッタを狙う。しかしケースに防がれスタンドの展開に。ケースのジャブがあたり始めサトシが後ろに下がる。今度は遠い距離からのタックルでサトシが組み付き、背中に登ってきたのでケースがサトシを前に振り落とそうとすると、そこからサトシが三角絞めの形に入り、腕を極めてケースが堪らずタップアウト。
結果は、ホベルト・サトシ・ソウザの1R一本勝ち
ホベルト・サトシ・ソウザがライト級王座を防衛！

すげぇ！！としか言えない。
序盤からパンチで勝負出来たのは良かったと思う！
国内には相手がいないので、Bellatorとのベルトにも挑戦してほしい。
ジョニー・ケースも寝技の対処やパンチの上手さを見せたので、またRIZINでみたいな！

そして、サトシはちゃんとリベンジを果たして大会を締めるという。
スターですね！