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16-Mar-2020 にっきをかくにっき

モーニングルーティンを終え、山口一郎が『エンドレス』の歌詞の完成まで何日もかけた末に配信した歌詞の朗読を思い出しつつ5ボールを投げる。

今日も9:00-17:30で在宅勤務。COVID-19の感染拡大を避けるため。開脚が170度を超えてできるようになったあたりから座り続けることに負荷を感じていて、今日はほとんど立って仕事をしていた。

モデルの矢野未希子さんが「ソファに座ると身体が沈んで骨盤がわずかに歪むからいつも床にいる」と言っていた。「床のことをもっと知りたい」とも。恋人にこの話をしたら夏は床で寝ていたという。重松清さんも原稿があるときは深く眠りすぎないように床で寝ると言っていたな。

今つかっているマットレスはエアウィーブの折りたたんで干せるものなのだけど、買うと決めた頃は眠りの浅さが本当に重篤で、配送を4日も待てないと考えて8.5kgのマットレスを台車もなしにこわれやすそうな不織布の鞄——というよりもただのケースで持って帰ってきたのだった。
最初に訪れた寝具専門店では、柔らかいマットレスを勧められた。「エアウィーブが試したい」と話すと「東急ハンズに行けばこのマットレスとエアウィーブの両方を試せる。そしてこのマットレスがいいと思ったら私の店で買えばいい。15%値引きする。」となかなかえげつないことを言う。ヨルダンで”10 minutes”と言われ続けていると、それが本当に10分程度なのか、一時間以上待たされることになるのか、見抜けるようになってくる。見抜いたときにスパークする脳の領野を活性化させるのに「まぁ、エアウィーブはかたいですよ」と告げる店主の妖しさは十分だった。発言の内容はともかく、脳の領野は何かが怪しいと告げている。腰が沈んで骨盤が歪むことを嫌う今となってみると、あの勘は大きくは外れていなかったのだろうと思う。

マットレスを買ったのは2月26日、その後2,3日の内勤があり、丸2週間のテレワークと倦怠感がぴったりとくっついたなだらかな日々があり、ずっと家に居ながらにしてドーパミンを出す方法を身につけつつあり、たえず断片的であったとしてもおもしろいものにはふれつづけているという確信がこの日記を書かせたのが、今日。2020年3月16日。
2020と打鍵する気持ちよさだけで報告書がスルスル書ける。
きちんと気にすること、そして気にしすぎない練習。

主にふれたもの
・テレビ番組:矢野未希子のアナザースカイ、ねほりんぱほりん「震災で家族が行方不明の人」
・短歌:永井祐、笠井宏之、山崎聡子、加藤千恵、川野芽生、廣野翔一
・靴下ぬぎ子『ソワレ学級』
・幾原邦彦/中村明日美子『ノケモノと花嫁』
・フォートナイトの急成長、テックジャイアントが注目するインターネット2.0「メタバース」とはなにか https://note.com/offtopic/n/na05d73ace8ca
・空港に居住した人物の一覧——wikipedia
・Lofi Hip Hop Anime Chill Beats to study, relax and cry yourself to sleep to
・JFDR”New Dreams”
・AURORA ——playlist on Spotify
・one for girls -——playlist on Spotify
・Forest——application for mindfulness day2
・COVID-19関連update——これをトラックし始めると本当に大変でまた書かなくなるのでやめる
・その他、部屋にあったけど捨てた物——アンカーがないので既にあまり思い出せなくなっている

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