キリンT

26歳社会人5年目 日々思い巡らせたことや気付き稀に創作を発信してみたいと思い始めまし…

キリンT

26歳社会人5年目 日々思い巡らせたことや気付き稀に創作を発信してみたいと思い始めました😊 拙い文章ですがお付き合いください

最近の記事

洗車中の夏の1コマ

夏といえば盆休みの実家への帰省 帰省するたびに私は必ず愛車を洗車する。 今回も例外なく汗をかきながら洗車していた時のこと 私の不在を感じ取ったのか、水の音を聞いてか、 息子が現れてきて、ホースから噴射する水にひとり興奮の雄叫びをあげていた。 幼児は水が好きみたいだ。避けようとしても勝手に水に当たりに来て徐々に濡れていく。 仕方ない、服を脱がせていっそのこと水浴びさせてやろう。 そうして水を霧状に噴射し掛けてやると、興奮は最絶頂に。 何度も何度もホースに寄ってくる。 そ

    • 何をするかよりどのようにするかにこだわれ

      何をするかばかりにこだわり、不平不満を漏らす人がいる。しかし、現実には転勤や異動といった職場での配置転換が、自分の希望通りにいくことは稀である。組織の方針や時期的なニーズによって決定されることが多く、個人の意向だけで全てが決まるわけではない。したがって、重要なのは与えられた状況の中で、どのようにその仕事に取り組むかである。 例えば、新しい部署に異動になった際、自分がやりたかった仕事とは違うと感じたとしても、それに対して不満を抱くだけでは状況は改善されない。それどころか、不平

      • 平和を継承するために

        今年も終戦記念日を迎えた。 戦後79年。ここで生まれる課題は、 戦争体験者の高齢化である。 被爆地で生まれ育った私は、被爆者3世と呼ばれる世代。学校教育の平和学習は毎年受け続けてきた。 その一環として、語り部と言われる実体験者の悲惨な経験や生活を直に聞くという機会が多くあった。 しかしその語り部の方達の高齢化が進み、引退したり身体を壊されたりする人が多くなって、語り部の数が減少しているという課題がある。 我々は戦争を体験していない。 しかしながら、戦争をその歴史を、過ちを日

        • 夜泣きはこう考えろ

          お盆休みで、私と妻の実家へ帰省した。 子どもが久々に会う祖父母に対して、人見知りをしてしまうのを懸念していたが、今回の帰省では人見知りすることなく会った時から元気に遊んだり発声したりおちょけてみたり、孫の元気な姿を見せることができてとても満足した。 一つだけ些細ではあるが問題が起きたのは、夜中の就寝時間のこと。 夜泣きで深夜2時ごろにうなされていた。 きっと祖父母宅というなれない環境での宿泊や長時間の移動、祖父母という非日常感からストレスも蓄積してしまってのことではないかと

        洗車中の夏の1コマ

          同期が退職するらしい

          同期が退職することを聞いた。 次の働く先は決まってないという。 その行動力が羨ましいと思った。 私は働き始めて5年目になる。 その同期とはプライベートでも仲が良かったし、仕事では切磋琢磨してきた仲でもある。 前々から仕事に対して疲弊している様子が見られることはあったし いつやめる?みたいなことを冗談混じりで言い合ったりもしてきた。 退職という選択は想定内ではある。 私も仕事を辞めて別のことにチャレンジ なんてことを妄想してみる。 まだ27の歳。 いくらでもやり直しはき

          同期が退職するらしい

          サプライズはする方の自己満だろ

          サプライズやドッキリ 盛り上がっているのはたいてい仕掛ける側である。 仕掛けられた方は サプライズだったらオーバーにリアクションすることを求められるし 思っていなくても基本的に喜んでいるところを相手に見せることがノルマ。 ドッキリであれば無駄に嫌な思いを経験させられた挙句 それを笑いものにされてしまう。 される側は困ることの方が多いのではないか。 そしてする側は自己満ではないのか。 まだ、私が周りに合わせていた頃、生き抜く上で一番大事だったのは、「ノリ」だった。 このノ

          サプライズはする方の自己満だろ

          元恋人を思い出すことがあるか

          テレビ番組「ネプリーグ」のさまざまな確率をあてるコーナー 一般人向けのアンケートなどさまざまな問いに対するパーセンテージを答えるという形式。 先週出題された問題の一つが 20代、30代女性のうち、元彼のことを思い出すことはないと答えた人は何%かという問題。 嫁と一緒に試聴しており、一瞬どきりとした。自分が元恋人のことを思い出さないと言うと嘘になるからだ。 全くヒヤヒヤさせる。でもなかなか興味深い面白い問題だ。 この問題が出題されるまで、他の問題では、何%だと思うかを各々

          元恋人を思い出すことがあるか

          命名は一番最初のプレゼント

          私事だが、12月に第二子が生まれる予定である。 幸い、母子ともに順調で、性別も判明。 第一子が男の子だったので、次は女の子がいいなとほんの少しだけ期待していた。 先日、産婦人科に行ってきた妻から、性別が判明し、女の子だと聞き大変喜んだ。 さあ、これから4か月、私が娘のためにしてあげられることは、名前を考えること。 名前は親がその子にあげる一番最初のプレゼント。 親は子の名前を一生で何万回も呼ぶのだろう。 たとえどれだけ親のことを嫌いになろうが、離れ離れになろうが、親が死のう

          命名は一番最初のプレゼント

          職場の先輩からのダメ出し

          「なんか最近ふわふわしてるな。」 ダメ出しされてしまった。 ものすごくオーラのある怖い印象のひとから。 小心者の私はすぐに平謝り、思い当たる行動を振り返る。 きっかけとなったちょっとした時間の遅れこそあれ、それ以外のミスは見当つかない。 ふわふわしてるっていう指摘ムズない?! 最初の一年目しか近くで働いていない先輩に何がわかるんだろうか。なんか気に入らない的な雰囲気で怒られてる感じがして、それもはやハラスメントでは?と勘繰ってしまう気持ちを堪えて、最近の自分の仕事振りについ

          職場の先輩からのダメ出し

          炭酸水と共に

          ウィルキンソンの強炭酸。 家の押し入れには、業務スーパーで購入した500ミリ24本入りのダンボール。 冷蔵庫にの中には、4本の冷えたそれを常備している。 1日の終わり、夜ご飯の後、冷蔵庫から炭酸水を取り出し、その炭酸の強さが伝わるペットボトル表面の張りを感じつつ、キャップを捻る。 「プシューッ!!!」 間髪入れず初めの一口、いや三口、流し込む。 その安定の清涼さと刺激が、1日の疲れとストレスを蜜にして、最高の飲み心地へと誘う。 こんな生活を始めるまでは、毎夜のように酒を飲

          炭酸水と共に

          今日の晩酌

          酒は百薬の長 という言葉が偽りだということを知った その日から毎日のように飲んでいたお酒が 少し美味しく感じなくなった気がした タバコと同じで日々のストレスを麻痺させて感じにくくしていただけだった コロナ禍で外に飲みに行くことが減り 人との会話が減り 1人の寂しさを紛らわせるために1人家飲みを続けた その産物がぽっこり膨れたお腹の内臓脂肪 意識してお酒を飲まないようにした 職場の飲み会も理由をつけて断り 日々の晩酌の代わりとして今日炭酸水を飲むことにした 毎日500ミリ

          今日の晩酌

          20代大人1人で市民プールへ

          先日家族でプールに遊びに行ったのだが 子どもファーストのため水に浸かっても泳ぐことはできず 猛暑が続いていることもあってか それ以来久々にプールで泳ぎたい欲を募らせてしまった 夜勤明けの今朝 家に帰っても誰もいないし 予定は13時からの歯医者 帰って仮眠するには微妙な時間 2時間ほど時間を潰せないか とそこで市民プールに行くことに 久しぶりに泳いでみると なんだか動きがぎこちない 意識すればするほど崩れていくフォーム 沈んでいく身体… あれ、俺こんなに下手くそだったっけ?

          20代大人1人で市民プールへ

          1歳9ヶ月の息子

          私の息子は現在1歳9ヶ月 成長の速さに驚かされっぱなしです 最近、私が仕事に行く時の服装に着替えると そのことがわかるようになって 甘えたりぐずったりするようになります そして昨日のこと 玄関から「みーてー」と聞こえいってみると 私の靴を履いていました おそらく出勤阻止のつもりでしょうが 小さな足で私の靴を履いて立っている姿が とても可愛らしかったです そして仕事から帰ると必ずペタペタと駆け寄ってきて 数分間無言で抱きしめてくれます 十分抱きしめると笑顔になり遊びに戻る

          1歳9ヶ月の息子

          朝のルーティン

          私が毎朝必ずすることは 農作物の水やりです 私の家は賃貸アパートなのですが 珍しく一階は庭付きなのです 前の住人が8割くらいに人工芝をひいて 端っこを畑?のようにしていたことを iPhoneマップの画像で確認していたので 自分も真似てみることにしました 家庭菜園初心者の私は土にタネを植えればできるとしか思っておらず ただ土を盛ってほうれん草を植えたのですが もちろんうまくいくわけなく全く大きくならずに終了 そその他にもミニトマトやシソ、きゅうり、ナスもやってみたけど全

          朝のルーティン

          食わず嫌いだった平井大

          長距離ドライブの車内のBGM 嫁にチョイスをお願いする 「平井大よくない?夏っぽいし!!」 平井大かぁ正直聞いたことないけどなんとなく好きじゃないだろう 実は大学時代カラオケのバイトをしていた DAMの部屋の清掃や空き部屋からは曲を入れていない時にDAMチャンネルという今どき流行りのアーティストとのインタビュー動画が流れるのだが 当時人間関係で病みまくりポップな気分になれなかった私は このインタビューに出てくるいかにも陽気そうな平井大というアーティストを住む世界の違いす

          食わず嫌いだった平井大

          花火大会は変わった

          夏といえば夏祭りの花火大会が一番の楽しみで 子どもの頃は家族や友達と毎年人混みの中汗を流しながら場所取りに励んだ記憶が強い そして花火大会の打ち上げ花火総数といった規模は 年々増加し技術や演出も観覧者を満足させるため 最新技術へと進化させ続けている 客に「去年よりしょぼかったね」なんて言わせるわけにはいかないのだ これはきっと相当なお金がかかることであると思う 私が子どもだった15年前くらいと比べ 花火と一緒に音楽がBGMとして付くのが主流になりつつあると思う 淡々と花

          花火大会は変わった