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夜泣きはこう考えろ

お盆休みで、私と妻の実家へ帰省した。
子どもが久々に会う祖父母に対して、人見知りをしてしまうのを懸念していたが、今回の帰省では人見知りすることなく会った時から元気に遊んだり発声したりおちょけてみたり、孫の元気な姿を見せることができてとても満足した。

一つだけ些細ではあるが問題が起きたのは、夜中の就寝時間のこと。
夜泣きで深夜2時ごろにうなされていた。
きっと祖父母宅というなれない環境での宿泊や長時間の移動、祖父母という非日常感からストレスも蓄積してしまってのことではないかと考えている。

夜泣きの回数は成長とともに減ってはいるのだが、その一回あたりのレベルが上がっているように思う。
具体的には泣き声やうめき声の大きさだ。
心配になる程苦しそうにしている。
私と妻は子供に寄り添い、あれやこれやと夜泣きを落ち着かせようと手を尽くす。
幸い今回は10分ほどで落ち着いてくれたが、場合によっては数十分経っても止まず、最終的に起こして夜中の遊びタイムがスタートすることも。

そんな夜泣きだが、最初は正直かなりしんどかった。次の日仕事早いのに、疲れているのに、そう思ってしまうこともあった。

しかし、例えば、もしも赤ちゃんの泣き声が子守唄のように心地よいものならば、親は赤ちゃんに注意を向けず、その子は死んでしまうかもしれない。
「うるさい」「泣き止ませたい」と思うからこそ、親は赤ちゃんに近づき、いろいろ手を尽くして、結果的にお世話することになる。
親が泣き声をうるさいと思ったり、不快だと思うのは、人間の進化の過程で組み込まれた、よくできた仕組み。

そう考えてゆったり構えてみることが大事なのだそう。
2人目の出産後2ヶ月の育児休業を予定している。
妻に負担を掛けないように育児に奔走したい。

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