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第8話「バンドやっててよかったにゃ〜」-ワースレスの絵本ライブ−

ごきげんいかがですか?ワースレスのお母さん担当サニーです。

ニジノ絵本屋と出会って、「絵本から曲を作るバンド」となったワースレス。

前回のお話はこちら↓

それから「絵本ライブ」と呼ばれるものをやるようになりました。

絵本と音楽


絵本ライブとは、、、
絵本×音楽
つまり絵本を使った音楽ライブのこと。

このふたつ、とっても相性が良いんですね。

絵本ライブをやるようになって、小さい人から大きい人までたくさんの方に見てもらえるようになった気がします。

ワースレスの絵本ライブは、
・普通に読むパターン(BGM付き)
・リズムに合わせるパターン
・歌になっちゃうパターン
があって、主な読み手は双子と私。
たまになかたくんが声で登場するとラッキー!という感じ。
トートンを置いてシンセサイザーをかき鳴らすなかたくんも見られるし、ミスターは絵本にぴったりの演奏をしてくれます。

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絵本って、普通読み手は1人だからバンドでそれをやるのは楽しいよなぁって思います。

そして、絵本からインスピレーションを受けて生まれた曲を演奏!

手前味噌ながら大きな声で言わせてほしい
「なんて楽しそうなんだ!!」

絵本から生まれた曲がたまって、2018年11月23日におどれる絵本「OPEN」を発売しました。

**「ネコリンピック」のこと

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「OPEN」に登場する絵本の中でも特に思い入れのある「ネコリンピック」について書こうと思います。

絵本を読ませてもらう時、曲を作らせてもらう時にはニジノ絵本屋経由で出版社さんや作者さんの了解をいただいています。

絵本ライブを初めて数ヶ月、次はどの絵本にする?という話になった時「いつかやれたらいいな、、」と思っていた『ネコリンピック』(さく ますだみり/え ひらさわいっぺい・ミシマ社)をお願いしてみました。

そして快く了解をいただき、念願の「ネコリンピック」をワースレスで読めることになりました。
ネコリンピックは長女が小さい時から読んでいた絵本なんです。

もともと作者の益田ミリさんのファンだった私。
ミリさんの本、アラサーアラフォーと呼ばれる女性にはぜひ読んでほしい!
共感しすぎて泣けます。心が救われる感覚。
今日の人生、すーちゃんシリーズ、週末森でシリーズ、、ほかにもオススメだらけ。

そんな益田ミリさんが絵本を書いている!知らなかった!!
まだ長女が生まれたばっかりの頃、近所の本屋さんで見つけて買ったのが「ネコリンピック」でした。

対象年齢0〜100歳の絵本。

ゆるーい中にも沁みる言葉、そして平澤一平さんのこれまたゆるかわなネコたちの絵。

自分のペースで、自分の思うように、やりたいようにやったっていいんだよ。ってネコたちが教えてくれます。
そしてみんなメダルがもらえます。
みんなメダルがもらえるんです。
みんなだよ。
うれしいーーー!

まだ小さかった長女も「いいにゃ〜いいにゃ〜ネコリンピック」のところになるとニコニコと笑っていて、これは本当に0歳から100歳までの絵本だな!と思いました。

猫好きのミスターがネコリンピックから作った曲「I’m crazy for a cat more than lover」も最高に自由です。
双子が歌うのも最高にかわいいでしょ。

「OPEN」の発売イベントには私たちが読ませていただいている絵本の作家さんたちもご招待を送らせていただきました。

そしてなんと益田ミリさんと平澤一平さんがミシマ社さんと共に足を運んでくださったのです!!
泣きました、、私。

ミリさんに会える人生だったんだなぁ、私の人生は。
音楽を続けて、大好きなメンバーと愉快なバンドをやって、絵本と出会えて、よかったね!よかったにゃ〜

「OPEN」発売の嬉しさも合間って、感極まりました。

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その後もネコリンピックをいろんなところで読めて、知ってもらえて、手にとってもらえて、、絵本ライブって幸せな活動(しあ活)ですね。

他の絵本もそうです。

私たちが絵本ライブで絵本を紹介することで微力ながら知ってもらえる絵本がある!と思うととてもうれしいです。

これからもたくさんの絵本に出会って、広めて行けたらいいなと思います。

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▶︎ワースレスのライブスケジュール!https://www.theworthless.info/pages/1312179/page_201709301632

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▶︎ワースレスの2作目の絵本! https://theworthless.info/talk



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