非常事態で天然は危険です
現場作業をしていた頃の出来事。
ボクの仕事は、現場作業と言ってもちょっと特殊で、緊急を伴う場合にサイレンを鳴らして出動することが多々ありました。
勿論ボクも緊急車両の認定を持っていたので、サイレンを鳴らしてよく走ってました。
台風の日のことです。
ボクが勤務していたエリアは山間部が多く、自然災害が多かったです。
この日も台風直撃だったので、町の中もグチャグチャに。。。
そんな時に無線で、樹木が倒れてるので、伐採撤去の指示が出たので現場に行ってみると、かなりグチャグチャ。。。
これは一人では無理だな。。と判断し、何人かこちらに来てもらいたい旨を連絡したところ、作業員の人手が足りないので事務員のNさん(男性)が来てくれることに。
ところが、ボクは知ってました。。
Nさんは究極の天然素材であることを。。汗))
この状況で、事務の人が来てもケガをする恐れがあるのでダメだと連絡したのですが、本当に人手が足りないとのことで、仕方なくNさんに来てもらうことに。。。
で、Nさん到着。
Nさん
「アンクルマン!お疲れ様!オレ何したら良い?」
ボク
「お疲れ様です!じゃあ、ボクは電柱登って、上から傾斜してる樹木をチェーンソーで伐採するから、切れたら引っ張ってくれます?」
Nさん
「分かった!分かったでえー!!」
樹木の場合、上のほうが枝や葉で覆われていて頭でっかちになっているので、その手前で一旦伐採しないと、傾斜してる樹木を引っ張り出すことができないので、傾斜してる樹木を1本1本そうやって撤去していくしか方法がないと判断したんです。
で、いざ電柱に登り樹木を伐採。
ボク
「Nさん!切れたから引っ張ってー!」
Nさん
「あいよ~!」
しかし、一向に樹木が動きません、、、
その代わりになぜか・・・・
ボクのお尻がクイックイ、引っ張られる感じがします。。
Nさん、何してるのかな?と下を見ると・・・・・
Nさん
「アンクルマン!!こうか?こうなのかー?」
と引っ張ってくれてるのですが・・・・
樹木に付けたロープをを引っ張らずに、
ボクの腰に付けている、荷物を上げ下げするための
ロープを必死で引っ張ってました。。。
落ちるわっ!!!!
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