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国が率先して地方政策しなきゃダメだろ、これ

【詳報】鹿児島県の人口減加速 戦後最少 増加は2市町だけ 姶良 鹿児島市のベッドタウン/奄美・龍郷 移住多く子育て環境拡充 20年国勢調査

鹿児島県は25日、2020年10月1日時点の国勢調査の速報値を発表し、県の総人口は前回15年調査(確定値)から5万8971人減の158万9206人となった。戦後初めて160万人を割り込み、太平洋戦争前の1940(昭和15)年の158万9467人と同水準。減少率は前回を0.2ポイント上回る3.6%。全国平均0.7%を大幅に超え、人口減少の加速が改めて浮き彫りになった。
 都道府県別の人口は前回と同じ24位。内訳は男性74万8401人、女性84万805人。ピークだった55年の204万4112人から約45万人減った。
 43市町村のうち、人口増は姶良市と龍郷町のみ。姶良市は前回に引き続いてプラスで1232人(1.6%)増。鹿児島市のベッドタウンとして人気がある。
 龍郷町は14人(0.2%)増。奄美空港と奄美市名瀬の中間に位置し、移住者が多い。特に役場周辺は商業施設進出に加え、町が公園整備など子育て環境を拡充している。
 人口減となった41市町村のうち、減少率が最も高いのは南大隅町の14.1%。錦江町12.4%、湧水町11.6%、垂水市11.0%、大和村10.7%と続き、計5自治体が10%を超えた。
 減少数は鹿児島市の6354人(1.1%)が最も多く、薩摩川内市は3617人(3.8%)、曽於市3245人(8.9%)となった。
 市部・郡部別では、市部人口が4万4298人減の141万4874人、郡部人口は1万4673人減の17万4332人。総人口に占める市部の割合は前回より0.5ポイント上昇し89.0%になった。
 一方、前回調査で戦後初めて減少に転じた県内世帯数は、再び2445増え、72万7135世帯になった。県統計課は「単身や夫婦のみの世帯が増えたのが要因」とし、核家族化が進んでいる。
 確定人口は11月に公表される予定。
南日本新聞社 2021/06/27 21:29

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写真は姶良市イオンタウン。

これが今の日本の現実だとするとなぁ。悲しい。

80年代90年代と比べ、情報や購買の面で地方と首都圏との格差はほぼ解消されている現在でさえこうなんだから...

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実際問題、今うちの隣の地区なんてもう人口100人切って即廃村化しかねない場所もあったりするんだよね。これ鹿児島市内ですよ?その他の地域なんてもうすでに、なんてところもある。以前在宅介護支援の仕事していた時に利用者のいらした地区がみんないなくなって廃村になった、という話も聞くしね。

公共の福祉、更に国防の観点からすればこういう状態は放っておくべきじゃない。というかさ、昔神奈川にいたことあるんだけど、あんなゴミゴミしてたまに光化学スモッグが出るような場所でよく生活できるよな、と思う。首都圏ってたまに行って買い物とか遊びならともかく、暮らせる場所じゃない。

僻み?無いよ。ネットで情報も購買も問題なくなっているし。コンサートとかライブとかだともちろん問題はあるんだろうけれど、個人的には既にその域は逸脱しているから。動画サイトやRadikoで充分だ。

と言うか、こんな綺麗な海で遊べない場所は嫌です。

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地方をもっと魅力的にして、鹿児島を元気にしたいという運動を始めた友人もいるけれど、俺も少し頑張ってみようかな...

政治家の皆さん、国会でどうでも良い議論やって報酬もらっている場合じゃない。こういう地方や田舎を重要視することが日本という国を再生させる原動力になり得るんです。もう少しまともに仕事してくださいね。

あとぱよちん共、お前らの主張では田舎どころかこの国は良くならんので、そろそろ考え方を変えてしまいなさい。



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