レボトミン


さて、久しぶりに記事を書く。内容は「レボトミンがいかにヤバいか」である。

レボトミンを飲んでも精神を安定させることができず、仕方がない時は頓服で飲んでもいいと言われていたレボトミン5mgをを2錠追加した。ここで私はすでに50mgほどを飲んでいることになる。10mg×3+5mg×4、まあそんなものだろう。
それまで私は暴れていた。発狂して親の静止も振り切って飛び降りたりしそうになるくらいには狂っていた。
それが飲んで横になったら、ふと意識が自分からかけ離れて、「本体」と「意識」が別のもののような、迷惑をかけてごめんだとか言っている自分がどこか別のふわふわした次元にいるような、そんな感じがした。
レボトミンは元々メジャートランキライザーということもあり、用量をいきなり増やすと離人感を感じることも少なくないという。だがたった10mgで、私の感じる意識は本当に一変した。今まで許せなかった事象、憎い事象すらも別人格の持つものとして許せるようになっていた。
もちろん、薬が切れたらこの限りではない。憎いものは憎いし■したいものは■したいという衝動に駆られるが、やはりレボトミンを飲むとそれが別人の感情のように思えるのだ。

メジャートランキライザーは麻薬、と称されることもあるが、まさにそうなのかもしれない。たとえばこれを致死量まで飲んでしまったならば…そんなことを考えているわたしは、きっと今、おかしい。

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