魔法のコンパスを読みました

結構前にオススメされたけど芸人が書いた本でしょ?って思って読んでなかった本なんだけど、すごい面白かった。社会の『なんとなく、今までもそうだったから』で出来上がってる慣習を根底から覆していく本。学校とか会社行くのしんどいなと思うことがあれば読んでみたらいいと思う。その中から、私に刺さった言葉2つと、考えたこと。

仕事になるまで遊べ

最後の方に出てくる言葉なんだけど、この本で語れることきっとここに繋がるんだろうなと思う。好きなことしか本気になれないなら、遊び=夢中になれることを仕事レベルまで引き上げればいいんだと。そしたら一生好きなことして暮らせるし最高だよね、と。

正直つまんない仕事とかきっといつか機械に代替されちゃうし。だったら好きに熱中してそれを個性として仕事として生きていけるのが良いよね。(ただマネタイズしやすい好きとしづらい好きがあるのは、なかなか難しい問題だなあと思う)

「生きづらい世の中だ」と嘆いてる人が羨ましい

改善するための問いに囲まれてる人だから、みたいな話に続く。

不満を口にする時って、なんとなく自分では変えられないとか、自分が我慢すれば穏便に済むんだし、とか思ってる気がする。でも、それってきっと心によくない。腐ったご飯を毎日食べてるのと変わらないと思う。

自分で変えちゃっていいんだ!って思うと、すごく楽になれる気がする。変えるのは大変かもしれないけど、変えるためにはどうすればいいか?って考えるのって、すごい楽しいと思う。上手くいったりいかなかったりするだろうけど、失敗は成功の母っていうし。上手くいかなくても、きっと何か得てると思う。

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