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見捨てられ不安

最近になって、心の中に溜まった感情が溢れ出た。
たぶん、ツインとの別れを受け入れる段階にやっとなったんだ。
抑えていた悲しみは深く、
相手を同一視していたからか、付き合っていた頃は分離不安などの葛藤があった。
別れてからはショック期があり、
フラッシュバックもあり、
朽ち果てるように受容を迎えた。

失意の底で支えてくれた母も、
毎週のランチに付き合ってくれなくなって寂しい気持ち。

母に今度はすがってしまい、
約束をスルーされてしまう始末。

人は離れようとする人を追ってはいけない。だけど、そこに執着が生まれて自分でもコントロールできない。

これは嫌われてしまうパターンだ。
めんどくさい人が、さらに付き纏えば嫌気がさすのもわかる。

私も友人に執着されて、
スルーした過去や、長いLINEで思いの丈を述べる男性にも一方的で何かに囚われていて、違和感だった。

自分のターンが来ると、
どうやらこのパターンに陥いるのが人間かも。

母は特に関係性が深いし、
ツインに嫌われてしまったトラウマが再現されるようで、不安になった。

人は何故だか過去にあった出来事から、
同じようなパターンがあると
とても不安になる。

自己防衛が働くのか、感情は暴走してしまい、苦しみを生む。

ただ母も人間だから、負担になっていたのが限界だったんだ。
だからと言って、縁を切るとかいう話ではない。
冷静になれば、ちょうど良い距離が続くのだ。

時に自分濃度が高まる時があるけれど、
傷ついた心の絆創膏みたくなっていた母だけど、ゆっくり剥がしていけばいい。

週に一度は父も一緒に温泉に行く。
母も3人だと負担が減るのかも知れない。

分離不安が大人になって出てくるなんて、自分が情け無いけど、
自分を宥めて、傷を癒すのは自分しかいない。

人間関係のほど良い距離とは、難しいけど、弱った時は人を頼るのも勇気。

相手に負担にならない塩梅が難しいし、
共依存なんていうのもチラホラある。

カウンセリングを受けるのもいい。
プロに頼るのはお金がいるけど、
人間関係は守れるから。

愛着と分離はセットで、
出会いと別れもそう。

自分を守りながら、
傷ついた心が癒されるのを待ちたい。

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