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子供の頃の傷口

昨日は、定期的に行っている箱庭療法をやってきた。
6回目。
箱庭はやらないで、カウンセリングをしてもらった。
ツインの境界線パーソナリティ障害の話から、何故だか自分の幼いころの感情が蘇ってきた。
良い家庭に育ったけれど、母はキツイ人だった。
私の背は小さく150センチない。
幼稚園の頃、みんなと頭ひとつ違っていた。
母は、近所の人にわたしがいる前で言い放った
「この子は、小さいからダメなんだ」

幼な心に、傷ついたのか、記憶はない。

ただ、母からダメだと言われたことだけが残り、心の深いところに入り込んだ。

話をしながら、涙が止まらなくなって
愛されたくて、いい子を演じていた自分に気がついた。

母に認めてほしかった。
傷ついた自分を癒すのに、まだまだ時間がかかるんだと知った。

人と違うだけで、ダメなんて言う母は、
自分に自信がなかったんだろう。

色んな不安がこのことから来ているのか、分からないけど、
ありのままの自分を受け入れ、愛したい。そして、愛される自分を演じなくていい。普通でいいんだ。
やっと、一歩進んだ気がする。


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