ザスパサポ1年生の妄想⑤

皆さんこんにちは。

長野で凍えて投稿のペースまで凍り付いてしまってる、今年ザスパサポ新2年生のものです。

改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

先日の大寒波の時には、電車が止まり
「なんで雪国なのにこんな簡単に止まる?」
と、半ギレ状態で吹雪の中を徒歩で帰りました(約一時間)

さて、今回は……。

23シーズンの開幕に向け、去就も含めて私なりに戦力分析をしていこうかと思います。

ザスパから去ってしまった選手

去ってしまった方では、個人的に強烈なポイントが3点。

①加藤、田中、高木友也の放出
②小島の放出
③レンタル組復帰0

です。

こちらについて、1つずつ詳しく紹介していきます。

加藤、田中、高木友也の放出

まずは触れずにいられないのが、こちらの3名の放出です。

高木友也に関しては、抜群の個人能力を見せていたのと、レンタル加入、レンタル元が昇格と、正直ザスパに残せる要素をそろえるのが難しいレベルでしたので、個人的には「覚悟はしていた」放出だと感じます。

加えて加藤と田中を放出、というのがパンチが効いてます。

ただ、残らないかどうか、という点でも微妙なラインであることは否めません。

田中は10番を背負ったものの、昨年後半はベンチ入りすら珍しく感じてしまうほどでしたので、契約にまとめる、という点でも難しいというのは、想像できてしまいます。

では、加藤は?というところなんですが……。

正直、しょうがないようにも思いました。

2G4Aと数字的な成績でいえばさみしい成績であり……。

高木友也も含めたレンタル組の台頭により、絶対的という立場にはありませんでした。

加藤以外もそうなのですが、本人とクラブ間でどういったやり取りを行い、何がこういう選択の引き金となったのかは分かりませんが……。

私から言えることが一つあります。


サイドで推進力のある選手を3人すべて放出してよかったのかどうか。

という点です。

確かに三者三様の理由や背景があり、後にも少し触れますが補強面でいえばかなり大掛かりな補強を行ったザスパですが……。

昨年サイド攻撃が非常に多かったというのを考えると……。

プラスな言い方をすれば、「改革」
マイナスな言い方をすれば「ちゃぶ台をひっくり返した」

というくらいの大胆な契約更改のように感じました。


小島の放出


私はこちらの2点目もかなり深堀したいところ。

私の記事を読んでいただいている方なら、覚えている方もいるかと思いますが、小島は22シーズン全試合出場・出場時間トップであり、大槻監督からも絶対的な信頼を勝ち得ている……と思いきやの今回の結果。

発表自体もだいぶ早め、かつ、同ポジションの岡本が音沙汰なかったのもあり、個人的にも変な汗がでた発表でした。

結果的には岡本は残留し、積極的な補強も相まって、今となっては少し忘れられたような雰囲気ですが、今思い返すと、発表当時はやはり背筋がぞっとするような発表でした。


レンタル組の復帰無し

新規サポの私としては、個人的に悲しかった話題としては、レンタル組の復帰ゼロです。

中でも、九州リーグ得点王「一木立一」の放出には触れざるを得ません。

九州サッカーリーグのHPより、18試合で22G、シュート試行回数は55で、単純に決定率は驚異の40%。

これだけの成績を残しておきながら、昨季決定力不足が課題となったザスパがレンタルバックしないというのが、プレーを見てみたかったというのも含めて悲しい話題でした。

この攻撃陣大量放出をどうリカバーしていくのか、というのが注目点でした。

ここからは補強組紹介

まずは昨シーズンのレンタル組のうち、川本がレンタルの延長、長倉は獲得と、インパクトを残した二人が今シーズンも共に戦うことに。

川本は純粋なFWではなく、下りてきてのビルドアップ関与や、サイドに流れて起点を作ったりと、大まかなくくりでいえば、加藤との差があまり感じない選手です。

細かなところでいえば、多少は違うというツッコミはさておき。

もう一人の長倉の正式加入もかなり大きいような気がします。

こちらは同じタイプの選手を挙げるのは難しいのですが、昨シーズンの印象では「セカンドストライカー」とまでは言いませんが、かなりいろいろな引き出しのある選手だと思います。

引き続き右サイドで活躍するかと思いますが、シーズンは長いので別ポジションでも起用される可能性も十分にあるかと思います。

話題となった武颯の加入

自分の周りではかなり騒がれた発表が、秋田より武の年間レンタル加入。

私はあまり詳しくないので、人づての評価や過去のスタッツによる評価しかできないのですが……。

昨季は39試合17先発1675分で4G、

さらにもう一年前となると、33試合14先発1228分で7Gと、短い出場機会で結果を残せている印象。

今シーズンも4-4-2を使うことが予想される中で、昨季は2トップだけはあまり固定されていなかったような印象でしたが、

安定した出場機会を確保できれば、数字的な伸びしろがあることは一目瞭然です。

これはイメージなので、実際には違うかもしれませんが、所属元が馬力のある選手が多い秋田ということもあり、前からのアグレッシブな守備をデザインしやすいかも、というのも期待してみたり……?

個人的超注目選手。

そして、私が今冬の補強で一番気になっている選手が……。

中塩 大貴。

実践データは少ないものの、J1でも5試合だけですが出場経験もあるCB。

私がザスパを語っていると、半分以上こういう話題になっているかと思うのですが……。

なんといっても魅力的な左利きという個性があります。

昨シーズンは左SBの起用法に困っていたのが手に取るように伝わってきたのですが……。

今シーズンは中塩を左SBとして起用し、昨シーズンと同じ守備時4-4-2、攻撃時3-4-3のシステムを使ってくるのではないのかと勝手に予想しています。


2023シーズン、期待の選手は?

さて、今シーズンはかなり大幅な入れ替えを行ったというのもあり、この記事では全員分語ることはできないのですが……。

最後に私が注目している選手。

昨シーズンと今シーズンの陣容を見るに、大きく変わったと思うのは一点。

「左サイドの起点」です。

加藤と高木友也が去った今季は、その2人抜きでその穴を埋めなければなりません。

確かに得点力不足を解消するために、FW陣。城和・畑尾が出ずっぱりだったDF陣の両方の層の薄さを今回の補強は狙っているように見えました、が。

あそこまでの補強をしても、二人の穴が埋まったかどうかだけは、正直微妙です。

「川本を使えばいい」という声も上がるかと思いますが、私の個人的願望が叶うのなら、彼はサイドではなく中央で起用して、たくさんボールに触らせたいところ。

そうなると、だれが左を務めるのか、という問題になります。

それを念頭に置いて注目したい選手がいます。

勝利を担う熱きドリブラー・山中惇希です。

先にもお話しした通り、昨シーズンと同じシステムを使うとするのであれば、懸念点が一つ。

このシステムは左SBが積極的に上がるわけではないので、左サイドの人選はかなり重要になってきます。

というのを考えたときに、高木友也と同じく、

「左利きで、左サイドの突破力のあるプレイヤー」として彼が浮かび上がりました。

というのも、昨年のワンシーンを例に挙げるとするなら、「加藤のサイドでの孤立」が目立ちました。

加藤がボールを持つも、サポートが十分でなく、コーナーに追い込まれて苦し紛れのクロス。

こういう攻撃は、チーム全体の攻撃像が変わらないと無くならないように思います。

当然、加藤から川本に変わっても同じ。

となったときに、きれいに見えるのが……。

相も変わらず無知なもんで、昨シーズンの

左サイドの幅を取る選手として、ドリブル突破、クロス等、役割的には昨年の高木友也と同じような役割を持たせられる、ということで、着目しました。

個人的な視点でいえば、個人での攻撃能力がある山中が、このシステムの左SBでプレーしているのは、もったいなさ過ぎる、というのもあります。

いよいよ23シーズン開幕。

さて、今週末……というより今日。

いよいよ23シーズンが開幕します。

やっぱりサッカーの試合についてじゃないと、筆が全く進まなかった初のシーズンオフ。

ワールドカップもあったのにマッチレビューを書かなかったのは失敗だったかなーと、いまさらになって後悔。

ここからは寒い冬は終わり、熱狂の季節となります。

まだまだファンとして青いですが、今シーズンもよろしくお願いいたします。



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