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2024年1月に読んだ本(7冊)
昨年(2023年)は、あまりにもYoutubeとSNSを観すぎていたなと反省。
一方で、読書量は激減。積読ばかりが増えていった……
2024年は「週1冊・年間52冊 読もう」と思い立ち、1月10日ごろから2024年の読書開始。
移動時間やスキマ時間に本を読み続けた結果、2週間強で7冊も読めたので、とりあえずnoteに記録していくことにした。(1月のラスト5日間はインフルエンザで死んでたのでほぼ読めず…)
1年間こつこつ続けられたらいいなと思う。
ためしに、それぞれの本を「読みはじめたキッカケ」と「Bestパンチライン」を紹介していく。(来月以降もこのフォーマットでいくかは不明)
子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい!
読みはじめたキッカケ
4歳の長女と1歳の次女を育てている私。仕事などで余裕がない時期に、子どもに怒りっぽくなっていた時期が長引いていた......
そんな中、この本を見つけて 先に読み終わっていた妻から勧められていた作品。
なかなか読む時間を作れなかったので、今年の読書の1冊目として手に取った。父親として、人として、もっと早く読めばよかったと心から思った。カウンセリング受けたい。
Bestパンチライン
母親からその日何があったかとにかく毎日聞かれたという男性は、子ども時代のことを鮮明に覚えています。つまり、日々あったことをどれだけ聞かれ、話してきたかが子ども時代の記憶に関係しているのです。これは女性も同様です。〜中略〜 そして多くの男性同様、自己の感情表現が苦手で会話もあまり求めません。
物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
読みはじめたキッカケ
新R25の『思春期ビジパ学園』シリーズに、けんすうさんが出演されていた回を見て興味を持った。この動画コンテンツ自体もすごく共感し勉強になるところが多かったので、すんなり「本も読んでみよう」というモチベが湧いてきた。
Bestパンチライン
むしろ私たちは他人の行動を観察し、評価するのと同じ方法で、自分のことを観察している。つまり自分の行動から、自分の人となりや好みを推し量っているのだ。 要するに「自分で自分の行動を見て、自分の性格を判断している」ということです。
最大化の超習慣「堀江式」完全無欠の仕事術
読みはじめたキッカケ
これも昨年購入した積読本。自分は習慣化が得意な方だが、子育てが始まると、途端に継続していく難易度が上がった感覚がある。10月から継続している毎朝の冷水シャワーを起点にさまざまな習慣を開始・復活させたいと思い、この本に手を伸ばした。本の後半は習慣というよりもホリエモンのモットーみたいな内容になってくる。恋愛術(論)みたいなことも書かれていて、“全部”書いてる感がすごく伝わってくる。(まえがきに「全部書いた」みたいなことが書いてあった)
Bestパンチライン
なにを真似するか? その選択がアイデアだ
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」
読みはじめたキッカケ
NHKでたまたま観た『世紀の番狂わせ〜そして彼らはヒーローになった〜』の再放送で、日本代表のメンタルコーチの存在を知り、読みたくなった。めちゃくちゃ面白かったし、この職業にものすごく興味を持った。
Bestパンチライン
結果は二の次でいい
プレ・パフォーマンス・ルーティンでよく誤解されるのは、五郎丸選手の場合なら、「キックに集中するために行う」と思われがちなこと。
そうではなくて、「プレ・パフォーマンス・ルーティンに集中する」のです。五郎丸選手自身、こう語っています。
「僕はキックを蹴るときは何も考えていない。頭にあるのは、自分のルーティンがしっかり守れているかどうかだけだ」
ですから、キックが成功したかどうかは、関係ありません。ルーティンを遂行すれば、パフォーマンスの強化・向上に影響すると、スポーツ心理学で明確にされているからです。
〜中略〜
したがって、もっとも重要なのは、理想とする動作を確立し、それを完璧に遂行できたかどうかということ。五郎丸選手と私は、三年間それに取り組んできました。
東京都同情塔
読みはじめたキッカケ
もう4冊も読んだし、そろそろ小説を挟みたいなと思っていた矢先、芥川賞が発表された。「5%くらいはAIで書いている」という作者の発言に興味を惹かれて読むことにした。
Bestパンチライン
オリジナルのマントラをゆっくりと八回唱える。「私は弱い人間です。私は私の弱さを知っています。私は私の欲望を完全にコントロールできます。私を動かすものは常に私由来の意志であり、私は私の言葉、行動すべてに、責任を取らなくてはいけません」。呼吸を整え、今日も仕事ができますようにと強く念じてスケッチブックを広げる。空白に全神経を集中する。
日本でいちばん大切にしたい会社8
読みはじめたキッカケ
もともとこのシリーズの大ファンで、1年ほど前に購入していたが、パラパラと読んだまま積読になっていた作品。今回も各社の取り組みやエピソードに驚かされ続け、胸が熱くなった。坂本さんにいつかお会いしたい。
Bestパンチライン
今まで私は、お母さんの足を洗うなんてことは、考えたこともありませんでした。しかし、お母さんの足を洗った後、お母さんの日々の苦労を感じ、私の胸のなかが、感謝の気持ちで溢れ、今までで、いちばん素直な気持ちで、「お母さん、ありがとう」と言えました。 この宿題を出していただいた社長さんに、とても感謝しています。
大切にしたい会社① 松川電氣株式会社
コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた
読みはじめたキッカケ
これも去年購入した積読本。本業で食品の商品開発およびマーケティング活動全般をおこなっているため、昨年は『女子大生、オナホを売る』を読みまくり 実践していたのだが、新商品を新たに考え出す必要が出てきたため、より明確なコンセプトをつくり出すために読みはじめた。昨年すでに、気になる章を部分的に読んでいたのだが、最初から最後まで通して読んだのは今回が初。思考が整理されて非常に勉強させていただきました。
Bsetパンチライン
強く好かれるためには、嫌われることを恐れてはいけない。コンセプターはその覚悟を持っておくべきです。
それにしても、「読みはじめたキッカケ」を思い出しながら書くと、どんな目的やモチベーションで選書したのかを再認識できて気持ちいいですね。これは続けたい。
今月のベスト本
今月のベスト本は『物語思考』にします。(1冊選ぶのむずかしい…)
私自身は「やりたいこと」が見つからないから読みはじめたわけではないのだが、「最初は自分の頭で考えない」「オリジナリティは後から」という部分が、今向き合っている仕事をスピーディに進めていくうえでとても助けられた言葉だった。(本の内容そのままの引用ではないので間違ってたらごめんなさい。序盤にそんなニュアンスが書かれてある章がありました。)
けんすうさんが挙げてくれる分かりやすい具体例はもちろん、「キャラをつくる」に当たって必要なワークも散りばめられていて、筆者のやさしさを感じることができる一冊だと思う。
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