第3回日中海洋ごみ協力専門家対話プラットフォーム会合及び第3回日中海洋ごみワークショップの結果について
2021年12月24日 環境省 報道発表
2021年12月22日に、第3回日中海洋ごみ協力専門家対話プラットフォーム会合及び第3回日中海洋ごみワークショップをウェブを通じて開催した。
会合には、日本国環境省、中華人民共和国生態環境部、双方の大学、地方自治体及び研究機関等の専門家が出席。モニタリング手法の調和化とデータの共有、海洋ごみの排出経路と生態影響の研究、行政による適正な廃棄物管理を含む包括的な取組について議論を行い、これらの分野において協力していくこととした。
概要:
・両国は、それぞれの国が実施している、海洋ごみやマイクロプラスチックのモニタリング、海洋ごみの排出経路、生態影響に関する研究について発表し、意見交換をした。
・両国の海洋ごみ対策について、国内政策の概要や実施状況、地方自治体における取組について意見交換を行い、理解を深めた。
・両国は、今回のような情報共有や意見交換の機会の有益性を共有し、今後も協力を続けていくことで一致した。
・第4回会合を来年後半または再来年の第2四半期頃に開催する予定。
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