見出し画像

オモカゲ開発11日目:メンバー検索、来店履歴機能の実装

5月14日から始めたオモカゲの開発も延べ11日を経過して、想定の進捗の50%が経過しました。

8日目から11日目にかけては、既存のメンバーを検索する画面と日付で来店履歴を取得する機能を実装しました。

メンバー検索画面

すでに登録済みの会員を検索できる機能です。

画像1

テキストでは名前と会員IDの一部を入力すれば絞り込み検索ができるようにしました。
検索結果の一覧はExcelのような表形式ではなくカード型にしました。

表形式に比べて画面内に表示できる情報は少ないですが、その分直感的に確認、操作することが可能となります。

検索結果には来店回数やポイント残高、前回の来店日を表示することで、メンバーを見つけやすいようにしています。

検索結果を表示する際に、各カードがアニメーションで流れるように表示できるようにしました。

flutter_staggered_animationsというライブラリを利用していい感じのアニメーションが簡単に実装できました。

詳細条件検索

メンバー検索で標準で見えている検索条件は名前と会員IDのみのテキスト検索ですが、詳細条件をタップすることで各条件で絞り込み検索ができるようにしました。

こういった条件検索は個々の実装が面倒なのですが、ないと困る機能なので一つ一つ地道に実装していきました。

画像2

会員IDはそれぞれを選択形式で選べるようにしています。これにより、会員IDがなんとなく覚えていれば検索できるようになります。

メンバー登録日や最終来店日は、範囲指定で設定できます。だいたいの日がわかっていればその期間の範囲で絞り込みができます。

日付の範囲検索ではdate_range_pickerといライブラリを利用しました。

カレンダー表示して二つの日付を選択すれば、日付範囲が指定できます。

画像3

生年月日は年、月、日それぞれ単独で検索できるようにしました。会員の本人確認で日だけ言ってもらう、といった使い方ができそうです。

ご来店回数、ポイント残高は○○以上、という検索条件にしました。一定以上の会員を検索することができます。

ご来店履歴

日付を指定してお客様の来店履歴を一覧表示できるようにしています。
メンバー検索と同じくカードで出力しています。表示内容はそれぞれの来店日時、売上金額、利用後のポイント残高を表示するようにしました。

画像4

ご来店日の期間は日付の範囲で指定する事ができます。
各履歴をタップしたら、売上画面を表示用モードで表示できるように実装予定です。

売上の修正について

売上の入力間違いやポイントの付与ミス等で訂正が必要になるケースがあると思います。

最初は売上データを表示して後から訂正できる機能も考えましたが、ポイントの付与の履歴の事も考えると訂正の影響範囲の処理が非常に煩雑になります。

そこで、何か訂正が必要になった場合は取引画面でマイナス取引を登録してもらう事にしました。

ポイント残高を100ポイントから80ポイントに訂正したい場合は、-20ポイントをマニュアルで付与する取引を登録してもらう、という事になります。

この辺はオンラインマニュアルやQAでしっかり明記しておかないといけませんね。

開発進捗サマリ

開発着手:2020年5月14日
作業日数:11日
作業した時間合計:78時間
ファーストリリースに向けた進捗:55%

画像5