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すべて借り物

からだもこころも。


お気に入りの青いカップも
ペンやノートも
お布団や古代布も
アリエルの抱き枕も


家や土地やスマホも


所有物ではないと思う





ものによっては面倒な書類に目を通してサインなんかしちゃって契約をして購入をする



”わたしのものになった気でいる”




そのあとは傲慢に、使い続けて壊れたら


買いなおす



いくらでも代わりがあるから。







からだとこころは

代わりがない。

傷ついたら、壊れたら、修理するのにものすごく時間がかかる。

元通りにはならないこともある。



そうなってから初めてじぶんのいのちに気づく。





なんてことしてたんだろう
こんなになるまで痛めつけていたんだろう






からだもこころもわたしだけのものだよ


あんたのからだもこころもあんただけのものだよ





でもわたしたちは生きものだから。



所有物だととらえたら
じぶんのものだからあたりまえだと勘違いをしてるニンゲンの

痛い目を何度もみてきた。





物にもいのちがある。


物だからと所有物だからとぞんざいに扱って

捨てられるのはいつだってニンゲンの方。





わたしはあたまがおかしいから

小さいときから

お家に対して行ってくるねとか

履いた靴に今日はどこ行く?とか

無くしたリップちゃんここに返ってきてーってメイクポーチなでなでしたり

だれにも見つからないようにこそこそ言ってた。





今日スマホにありがとうって言った?








今日じぶんに生きててえらいよ!ありがとう!って言った?


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