てぉ@見習いレゴビルダー

3才で父にお風呂で遊ぶレゴ船をもらって以来、レゴビルドの魅力に取り憑かれました。モノづ…

てぉ@見習いレゴビルダー

3才で父にお風呂で遊ぶレゴ船をもらって以来、レゴビルドの魅力に取り憑かれました。モノづくり全般に興味があり、本職はUI/UXデザイナー兼コンサルタントをしています。インスタでレゴ作品投稿してます、そちらもチェックお願いします。

最近の記事

レゴってどう組み立てる?【テクニックパーツ 後編】 

前編の記事ではテクニック系のパーツであるアクスルを中心に、プレート、ブリックそしてリフトアームを繋ぎ止めるための方法についてご紹介しました。 後半では、テクニック系のもう一つの接続方法である「テクニック・ピン」による接続方法をご紹介します。なお、今回もテクニック系のパーツを紹介する都合で、2つのタイプの穴が出てきます。 それでは続きをみていきましょう。 3. テクニック穴にピンを挿して、束ねる前項まではアクスル(車軸)を使った接続方法について紹介しましたが、「テクニック

    • レゴってどう組み立てる?【テクニックパーツ 前編】

      レゴには様々なパーツの接続方法があり、これまでにスタッズによる接続と、バーによる接続をそれぞれ紹介しました。今回は続きとして、テクニック系のパーツによる接続方法をおさらいしたいと思います。 なお今回の記事では、テクニック系のパーツを紹介する都合で、2つのタイプの穴が出てきます。 これらの名前で両者を区別をしていますが、少し紛らわしいです。あらかじめご了承ください。(テクニック穴は、ピン穴やペグ穴とも呼ばれますが、アクスルも挿さるのでここでは包括的にテクニック穴と呼ぶことに

      • レゴ:クリップによるズレ問題を解いてみた

        前回記事で「クリップとバー」の組み合わせによる接続方法を取り上げました。このとき本文で触れなかった注意事項として「クリップの向きによってズレが生まれる問題」を補足しようと思います。 クリップには、①ヨコ向き(水平向き)と②タテ向き(垂直向き)、③上向きの3通があります。このうち、②縦向きと③上向きのクリップを使うときには、クリップ位置の違いに気をつけなければなりません。 特にスタッズの方向転換(SNOT)を行うときに、この違いがシビアになります。以降、具体的にどのような問

        • レゴってどう組み立てる?【バーの使い道編】

          前回記事では、数あるレゴの接続方法のうち「スタッズとチューブをつなぐ」方法について、テクニックや注意点をとりあげました。 2回目の今回は、レゴの接続方法の中で「バー/バーハンドル」に着目します。様々な接続方法を振り返ることで、ご自身の作品づくりに取り入れられるテクニックが見つかるかもしれません。 1. スタッズ穴にバーを挿すアタマに「LEGO」の刻印がある通常のスタッズとは別に、スタッズの内側が落ちくぼんでいて穴のようになっているものを、オープンスタッズ(スタッズ穴)とい

        レゴってどう組み立てる?【テクニックパーツ 後編】 

          レゴってどう組み立てる?【スタッズとチューブ編】

           レゴのブロックは無数の組み合わせパターンがあり、「2 x 4ブリックを、たった6つ用意した場合でさえ、その組み合わせは1億通り以上になる」という、レゴ創作の可能性を示唆する意味でのキャッチコピーにもなっている、有名なファクトがあります。  実はこの話には続きがあります。近年になって、改めて計算の前提が見直された結果「1億通りは間違いだ!」という恐るべき指摘を受けてしまったのです。本当の数は…なんと、9億通り以上!この結果は、レゴの魅力を更に飛躍させる結果となりました。

          レゴってどう組み立てる?【スタッズとチューブ編】

          レゴ界隈の専門用語・スラングまとめ

          Noteの読者は20〜40代ぐらいの大人の方が多いそうなので、この記事にたどり着いたあなたは、少なからずAFOLの素質があるかもしれません。 「AFOLって何?」と思った方はこの記事は最後まで読んでみてください。今回の記事では、英語圏のレゴファンの間で特によく使われている"オタク言葉"、すなわち独特の略語や専門用語、スラングについて特集してみたいと思います。(以下、アルファベット順になります) A, B, C, D, EAFOL:Adult Fan of LEGO、大人の

          レゴ界隈の専門用語・スラングまとめ

          レゴパーツ 呼び名の基本 "パーツ部位編"

           レゴを使った作品制作のパーツ探しのためのテクニックとして、これまで過去2回にわたって、(1) パーツのカテゴリと、(2)パーツ番号から必要部品を見つけ出す方法をご紹介しました。  今回は第3のパーツの探し方として、複数のパーツに共通する「パーツの構成要素」に注目し、使われている名前を説明します。  こうした「パーツの部位」の名前が分かれば、例えば「1 x 2ブロックで、側面にスタッズがあるやつ」など、パーツの特長を自分の言葉で説明することができるので、ネットで購入方法を調べ

          レゴパーツ 呼び名の基本 "パーツ部位編"

          レゴパーツ 呼び名の基本 "パーツ番号編"

           レゴパーツの分類方法を紹介した前回記事をお読みいただいた方の中には、「分類はわかったけど、その中からパーツを探すのはなんだか面倒…」「目的のパーツはもう決まってるのに、もっと効率のいい方法ないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。  この記事では、数多あるレゴのパーツを色も含めて(一意に)特定する調べる方法について、説明をしていきます。レゴのパーツを特定できれば、自分の作品づくりのために、ECサイトでパーツ単位の購入をしたり、そのパーツが使われている公式セットを調べたり

          レゴパーツ 呼び名の基本 "パーツ番号編"

          レゴパーツ 呼び名の基本 "カテゴリ編"

          レゴはシンプルなブロックで無限の創作ができると謳われていますが、実際には様々なパーツの種類があります。2019年時点での調査によれば、形状の違いだけでも3,700種類以上のパーツ数があると言われています。 いくつかの公式セットを購入して、レゴの組み立てに慣れている方であればレゴにどんな形状のパーツがあるかはすでにご存知かもしれません。それでも、数千ものパーツの中から自分の作品に必要なパーツを見つけだすのは骨が折れるものです。 Bricklink Studioなどの設計ツー

          レゴパーツ 呼び名の基本 "カテゴリ編"