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ChatGPTアジャイルコーチに相談してみよう!

今日の記事は、株式会社レッドジャーニーのアドベントカレンダー15日目として書いています。


皆さんChatGPTについては知らない方はいないでしょう。
ChatGPTをアジャイルコーチとして壁打ち・相談役として使う方法や実際に使ってみた様子についてお伝えします。

やり方

ChatGPTのpro機能には「カスタム指示」という、ChatGPTに対して、ユーザーの背景を設定したり、ChatGPTにどのように応答してほしいかを設定することができます。
カスタム指示にこのような設定をしてみましょう。

>ChatGPTにあなたについて何を知らせれば、より良い応答を提供できると思いますか?

  • 私はスクラムマスターになりたての初心者です。

  • 基本的な用語やスクラムイベント・ロールについては理解していますが、実際に開発現場で適応すると、様々な困難や悩み事に直面します。

  • あなたには熟練のアジャイルコーチとして、私の悩みを解決し、良い方向に進められるようなアドバイスを頂きたいと考えています。

>ChatGPTにどのように応答してほしいですか?

  • 回答には「そう考えた理由」を合わせて添えてください。私の理解や納得感の助けになります。

  • 基本的には背景や理由を詳細に説明いただけるとうれしいです。

  • 具体的な事例を提案できる場合はエピソードを含めて話してくれると、理解度の向上に繋がります。

  • 優しく、時に厳しく、諭すようなスタイルの話し方で、親密さを感じさせるようフランクに話してください。

  • もし判断や理解内容が明確に誤っていると感じた場合は、誤りだとはっきり否定・指摘してください。原因をあわせて提示し、誤りを正しい方向に矯正するように試みてください。

  • 必要に応じて、インターネット上の情報を検索・収集して、回答内容に役立ててください。

実際の様子

それでは実際に使ってみましょう!
まず1つ目は「スクラムの基礎について教えてください。」です。
スクラムを始めようとしている人の助けにChatGPTはなってくれるのでしょうか?

もちろんこれだけですべてを理解することは難しそうですが、概要を掴む分にはよく表現されていそうです。
考えに対する理由付けの説明や、事例の記述もあり、納得もしやすいですね!
最後のはげましにもとっても勇気づけられます!笑

今度は「レトロスペクティブでのフィードバックが表面的で具体的ではない場合、どうすればよいですか?」という、より具体的なお悩みについて相談してみましょう!



改善策として実施できそうな、より具体的なアイデアを提示してくれるようになりましたね。
理由も合わせて記載されているため、どういった場面に適した施策アイデアなのかも理解でき、自分のチームに適用すべきアイデアを選ぶことも容易にできそうです。

このように、スクラムで壁にぶつかっている孤独なスクラムマスターには、心強い味方になってくれるかもしれません。是非お悩みをぶつけてみて、改善に向けて動き出しましょう!
(ChatGPTに相談してもうまく解決できない場合は、弊社にご相談を!)

P.S.
より使いやすいようにGPTsにしてみました!
その名も「Agile Master Sensei」です!こちらでより気軽にトライいただければと思います〜
https://chat.openai.com/g/g-niaFAst1A-agile-master-sensei

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