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本当の豊かさと、「豊かさ=お金」という洗脳に気づいた日

先日、ある壮年男性の話を聞くことがありました。

有名な中学・高校・大学を出て、これまた有名な民間企業に就職。その企業でいろいろな仕事に従事して、成功させ、早期退職。

奥さんは会社員。そのサポートをメインとする主夫生活。東京都内と地方の2拠点にお家を構え、悠々自適。都内と地方の行き来は自家用車。最新型の電気自動車で、高速道路などは自動運転に任せて楽に移動。面白い人やことを探して、毎晩あちこちを飲み歩いている。

もちろん、ご本人は能力にも恵まれ、努力を重ねた結果です。申し分のない経験・経歴。そして今はうらやましいくらいの自由人です。

ですが私はなぜか、このご本人の話を聞くプロセスを通じて、「この人の魂はまったく喜んでいない」「魂は、このまま人生が終わるのをよしとしていない」というネガティブな感覚が強まるばかりでした。

おそれながら、私の見解をはっきり書きますと、彼は「産業界の奴隷」として30年以上働き続けたその「ごほうび」を権力者から少しばかり多くもらい、それに満足したつもりになっている、ただそれだけの姿ではないか……と思わざるを得ないのです。

また、彼の言葉の節々に「自分は“上”だ」というニュアンスが感じられました。しかしそれは「奴隷の格が多少上だ」というだけで、権力者による道具として使われているという点ではまったく変わりありません。いやむしろ、下手に優越感を持っているがゆえにその洗脳度合いは「普通の奴隷」よりもひどいはずで、脇で発言を聞いていると、とにかく違和感しかありませんでした。

最近になって、経営コンサルタントの大前研一氏が、元首相の中曽根康弘氏(故人)が過去に、「若者が政府に逆らわないように、学校偏差値を全国的に導入した」と宣言していたことを明かしています。要するにトップ大学を頂点として偏差値で大学・高校を無個性化させて順列をつけ、「上に行けばお前は偉い、下になればお前はだめだ」と若者・子供を格付けするシステムです。若者たちの劣等感と優越感をうまく刺激して互いに競争させることを通じて、政治に問題意識が向かわないようにする支配の手段として用意した、というわけです。

彼は、この強烈な洗脳システムの犠牲者の一人なのではないでしょうか。もちろん、勉強をしっかりこなし、仕事を一生懸命こなすことを否定するつもりもありません。たくさんのモノに囲まれて暮らす姿も悪くありません。悠々自適の生活も、ある意味うらやましいものがあります。けれども、少なくとも、私が目指す姿とは、だいぶ違うなあ、と感じました。

私は彼ほどにスキルフルではありません。また物理的な資産は彼の何分の一にも満たないことでしょう。いやむしろ私は、普通の壮年男性からすれば物理的には驚くほどに貧乏であるはずです。

しかし、私は過去20年以上の闘いを経て、勝ち得たものがあります。それは「本当の自分を知る」という道を知ったこと。そして、この道を歩んで自分の本当の姿について多少なりとも勝ち得たものがある、という自信です。

■「豊かさ=お金である」という洗脳にまみれていたことに気がついた

最近、瞑想から覚める直前に、「おれは、豊かさ=お金である、と勘違いしている」という思いがわき上がってきました。

なるほど、と思いました。私は、普段あれこれとものを考える顕在意識においては「豊かさはお金だけではなく、精神的・物理的な豊かさなど、多角的なもので計れる」と考えていた、いや「信じようとしていた」。けれども、私は潜在意識下では、かたく、かたく、「お金こそが豊かさを計測する唯一無二の尺度である」と信じ続けてきた――つまりこの社会に強く洗脳されていた――のだと。

かくも、現代人の顕在意識と潜在意識のずれは、すごいものがありそうです。

そろそろ、お金にとらわれる時代も終わりが近づいてきている気がします。お金で人を操り、脅し、人を支配的な労働に駆り立て、人を縛り付ける、場合によってはお金のために殺し合いもさせる(=つまり人の命よりもお金の方が価値が高いわけです)――このような“支配者にとって便利な道具であるお金”を迂回する、新たな価値交換システムが、あちこちで生まれつつあります。

そして何よりも、私だけでなくあちこちで、「自分こそが価値を生み出す源泉」と気づく人が増えているように思うのです。これこそが最強の豊かさなのでしょう。お金に価値があるのではない、人にこそ価値があるのだと。

■stand.fmでパートナーシップに関する音声番組を配信し始めました

素敵な恋愛・パートナーシップは、多くの人が望むもの。私、「真実の剣」と同じヒーラー仲間で、東京都文京区にてヒーリングサロンを運営しているご夫婦にインタビューする機会を得ました。ぜひ、下記の音声配信サービス「stand.fm」の「チャンネル真実の剣」をご視聴ください。こちらは第1回となります。第2回も準備中です。ご期待ください。

第1回の放送内容でも少し触れましたが「ヒーリングサロンエレーナ」を運営するヨシロウさん(旦那様)・レモンさん(奥様)は、ある時から「自分を知る」「本当の自分で生きる」ことを、心から決断されました。おふたりの今の姿は、その決意が池に投げ込まれた石とその波紋のごとく、互いに共鳴してパートナーシップに結実した結果であると解釈できそうです。

個別のパートナーシップの話はもちろんですが、おふたりの話から、こうした「自分を知ること」の大切さが浮かび上がってきます。ぜひ、この観点からもご視聴いただけましたら幸いです

順次、この「魂がよろこぶパートナーシップ」の番組をstand.fmで配信していく予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。

そしてヒーリングサロンエレーナのホームページは下記となります。ぜひ、お問い合わせください。

■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト

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■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm~2cm程度の領域に対して専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ

かつてはごく一部の人物にしか、このDNAアクティベーションの存在は明かされておらず、ほとんどの人間はその恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は古来の形而上学の伝統を引き継ぐ学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。

私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。

受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。

DNAアクティベーションの解説ページはこちら

DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)

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