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自分のことを恥じていませんか?――自分をゆるす言葉

こんにちは。いつもはヒーリングや瞑想のことを書いていますが、今回は、雑感的なことを書こうと思います。

私(ペンネーム「真実の剣」)は人生で断続的にハラスメントを受けてきました。一般的に言ってハラスメントは大変な精神的ダメージを受け、特に中長期にわたるハラスメントは「魂が破壊される行為」などとも言われます。私自身もそれを身をもって体感しました。

私がハラスメント被害の“後遺症”を克服するプロセスへとたどり着けたのは、瞑想や気功、ヒーリング、そして「DNAアクティベーション」や「アデプトプログラム」に始まる形而上学の道に出会ったことでした(形而上学とは、物事の裏側にある見えない領域の本質を明かした分野です)。これに出会ったことで、格段に自分の人生が変わってきました。

ハラスメントの被害に遭った人は、おしなべてとにかく大変な心の傷を負っています。回復にかなりの時間がかかります。私もそうでした。ただその一方、回復するということにこだわりすぎて、ハラスメントの過去の記憶に没入してしまっている人も(過去の私も含めて)少なくないように感じています。

私の経験上、克服というのは「プロセス」であって、「完全に治った」とか「完全に克服した」という明確な到達点はないのかもしれないな、と思っています。それを認識しながらハラスメント経験に付き合うことで、逆により健全な生活が送れるんじゃないかな、というのが私の今のところの考え方です。

■ハラスメントの被害に遭って初めて見えてきたこと

繰り返しますが、やはりハラスメントの被害者となった経験は、ハード極まりないことが特徴です。

特に幼少期に母親から強烈なハラスメントを受けたとか、入社直後から3年ほど直属の上司から酷いパワハラを受けたとか、付き合い始めた女性が手のひらを返したように精神的DVを繰り出してきた(しかも同棲を始めたのでおいそれと逃げられない)、といった経験をしてしまうと(全部私です。笑)、その後遺症はすさまじく、まさにトラウマです。なかなか抜けきれないものがあります。そしてそのひどさと回復のための労力は、経験した人間でないとなかなか共感できないものです。

しかし、こうした経験があったからこそ、私には見えてきたものがあります。それは、「いかに自分の意識がこうしたネガティブな事象を引き寄せてきたのか」ということです。

起点にあったのは、幼少期から受け続けてきた、母親からのセクシュアルハラスメントでした。

一般的に、性的なハラスメントを受けた子どもは、特に前提もないのに「自分がいけない」と自罰的な意識を持ったり、自分の行動や存在そのものが周りから常にばかにされていると思い込むという恥辱感を持ったりするらしいのです。そしてそれは、まさに私の姿でした。

そして、これら母親との関係性に基づく自罰的な意識と恥辱感から、私は「ぼくが悪い」というセルフトークを、幼少期から40代のいい大人になった最近に至るまで、年がら年中ひたすら自分に対して投げかけていたようでした。

40代も後半にさしかかったある日のある朝、非常に啓示的に、私は私に対して「ぼくが悪い」というセルフトークを投げかけていることに気がつきました。そしてその後に畳みかけるように、私は「自分が100%神だった」ということに気がついたのです。おそらくこれは瞑想を習慣化し、そして「アデプトプログラム」で語られる形而上学の教えを多少なりとも知っていたからの効果と考えられます。

(ここで言う神とは、この地上を生きる人間として、自分の人生に100%責任を負っている存在という意味です。こうした神とは何か?自分とは何か?といった話題について深く知りたい方は、形而上学の入門編である「アデプトプログラム」を全国の公認ガイドからお受けください)

こうしたセルフトークの影響は、人生のあらゆる側面に浸透しています。先にも触れたようなパワハラ上司や、私に精神的DVを繰り出してくる女性たちなどは、まさにこの「ぼくが悪い」というセルフトークを反映した現実だった、ということが、後からじわじわと分かってきました(ハラッサーは、彼ら彼女ら自身の優位性を無条件に確保できる人間をめざとく探す性質を持っています)。

このような全体の構図が見えてきた今でも、私は無意識下のセルフトークを変えるアクションに取り組んでいる最中です。「大丈夫だ、私は悪くない。できる」。このように励ましながら生きていると、少しずつではありますが、人生の様々な側面で変化が生まれている感触があります。

何よりも大事なこと。「私は私のままで居ていいのだ」。私は日々、瞑想に入りながら、恥辱感にまみれた、ハラスメント被害者の子どもであるかつての私に対して、心の中でこれを投げかけることをしています。

これはとても、自分にとって元気が出る言葉です。ハラスメントを受けた経験を克服するプロセスにおいて、非常に大事な言葉だなというのが私の実感です。

そして、もしかしたら私と同じような経験をしてきたかもしれない人々に、このnote記事を送りつつ、「必ず私のレベルにまでは脱出することができます」という応援の言葉を送りたいと思います。

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「真実の剣」のnote記事をご覧いただきありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

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