自分のタイプを知る

前回記事で統計学とアンケートに基づき、相手の特徴を分析するというお話をしました。今回はそのアンケートの一部を公開します。その回答結果によって、あなたがどのような特徴に分類されるのか調べてみましょう。
ちなみに･･･我々のコンテンツであるリーダー+30では100個以上の質問があります。その中から9個選んできましたので、お試し版ということで分析の精度としては、ご理解ください。

9つの質問

まずは以下の質問にお答えください。
選んだ選択肢をメモしておいてください。
質問1から3はa、b、cから選んでください。
質問4から6は変則的な2択です。
質問7から9はd、eの2択です。

質問１
出張先の朝食がブッフェ形式でした。
どのような基準で料理を選びますか？
a.そのときの気分
b.普段食べられないものや栄養を考えて
c.とりあえず視界に入ったものから

質問2
仕事の連絡や相談はどの方法が好きですか？
a.会って直接言いたい
b.メールか電話
c.そのとき一番早い方法

質問3
説明するときはどれが好きですか？
a.自分が伝えたいところから
b.最初から順番に伝える
c.結論から伝える

質問4
休みの日はどう過ごしたいですか？
aとc.特に決めずにその日の気分
b.前もって決めておきたい

質問5
仕事で理想と現実、どちら側を重視しやすいですか？
a.理想
bとc.現実

質問6
よく悩んだり考えたりする方ですか？
aとb.どちらかと言えばそうです
c.どちらかと言えば即決タイプです

質問7
どちらがより大切ですか？
d.自分の時間
e.誰かといる時間

質問8
「計算すること」と「アイデアを考えること」強いて言うならどちらが得意ですか？
d.計算すること
e.アイデアを考えること

質問9
初めての人が多い場と聞くと
d.孤立しないかどうかとか話のネタを考えたりいろいろ不安
e.そんなに苦ではないです

質問の集計

まず質問1から6でa、b、cがそれぞれ何個あるか数えてください。質問4から6は変則的ですが、例えば質問4でaとcを選んだ場合は、aもcも1個ずつカウントしてください。
次に質問7から9でdとeがそれぞれ何個か数えてください。
もしa、b、cで同数のものがあれば、次に示すタイプ分けで複数タイプに該当してしまいます。どちらのタイプの特徴も持ち合わせているとも言えますが、今回は質問数自体が少ないため、そのあたりの精度は高くないことはご了承ください。

次に示すタイプ分けでは、a、b、cの中でどれが一番多いか、dとeのどちらが多いかの組み合わせを見ます。

ウォッチャー

まずはaとdが多い人です。

ウォッチャータイプです。この後も＋とか－とかイラストに書かれていますが、現時点では気にしないでください。
ウォッチャータイプは全体を俯瞰したり、客観的に観ることが得意な人です。コツコツと仕事をこなしたり、縁の下の力持ちになりやすいタイプです。

エモーショナー

aとeが多い人です。

エモーショナータイプは感受性が高かったり、人間関係を大事にする傾向が強いです。感情重視で、自分の気持ちに素直、ときに気分の波を受けやすかったりもします。

アナリスト

次にbとdの多い人です。

アナリストタイプはその名のとおり、分析が得意なタイプです。合理性を重視したり、目標からの逆算が得意です。気持ちより数字派であることも多く、少し冷たい印象を受けるかもしれません。

クリエイター

bとeの多い人です。

クリエイタータイプはアイデアマンだったり、こだわりの強い人です。いろいろ発送することが得意ですが、こだわりが強いあまり、仕事に時間がかかることも多い傾向があります。

ネゴシエーター

cとdが多い人です。

ネゴシエータータイプは言葉が端的だったり、カリスマ性を持っている人が多く、経営者に多いタイプでもあります。プレッシャーにも強いですが、少し現実主義すぎる面もあります。

パフォーマー

最後にcとeが多い人です。

パフォーマータイプは一本気な人が多いです。直感が鋭くて喜怒哀楽がストレートだったり、行動派です。一方で少し融通のききづらい一面もあります。

いかがだったでしょうか？今回は質問数を少なくしたお試し版かつ各タイプの説明も少しのキーワードだけでしたが、何となく当たっていますでしょうか？多くのキーワードを出すとそれなりに当てはまるので、当たった気になるのですが、少しのキーワードで当たっていれば本当に当たっている可能性は高いです。100個の質問は全て出せないのですが、50個くらいであれば有料版で出そうかと思っています。その場合は各タイプの説明ももっと書くつもりです。

そして自分のタイプがわかったところで大事なのが、各タイプとしてどういうことに気を付ければいいのか、相手が◯◯タイプだったらどういうコミュニケーションを取ればいいのかです。そういったことも追ってアップしていきます。