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世界が震撼! Rケリーの恐るべき性犯罪疑惑の歴史

どうも。

今、世界のエンタメ・ニュース、どうしてもこれが話題です。

90年代に一世を風靡したR&Bシンガー、Rケリーの性犯罪疑惑がここに来て非常に騒がれています。この件に関しては、彼の全盛期の時代からずっとあったものではあるんですけど、もうここ10数年はこれに関しての訴訟で音楽どころではなくなっていましたからね。

それが今、なぜまた騒がれているのかというとですね。

1月3日から5日にかけ、彼の性犯罪疑惑の歴史と謎に迫るドキュメンタリー番組「Surviving R Kelly」がアメリカのケーブルTV「Lifetime」で放送されて大反響となったからなんですね。

この番組、非常に興味深くてですね、僕もみようと試みたんですが、なにせ、まだアメリカ以外で直接ネットしているものがなく、誰かが録画したものがネットに落ちてないか調べたんですけど、これも最近、取り締まりが強くて難しい上に、これ、全六回6時間もあるんですよ!プラス、話の内容が内容なんで、ちょっとついていけるかどうかも自信がありません。

ただ

この番組を受けて、イギリスの大衆紙「デイリー・ミラー」のサイトが、実に丁寧に彼の性犯罪疑惑の歴史をまとめてます。以下のようになっていますが、まあ、これが衝撃です。

1. 1994年、15歳だったアリーヤと結婚

まずは、これはリアルタイムでもかなり話題になりましたけど、1994年、彼が一番人気があった頃に、当時プロデュースを手がけていた15歳のアリーヤと結婚したことですね。これ、問題になりましたけど、この件に関しての彼の言い草が「アリーヤが年齢を詐称してたんだ」というもの。彼女、1993年にデビューした時、その早熟さをネタに「Age Ain't Nothing But A Number」というタイトルまでつけてたのに知らないわけがないです。

この結婚は1年もしないで破綻しましたが、今やアリーヤが飛行機事故で世を去ってしまっているので、この時期の真相は闇の中です。

2. 1996年 未成年女性と関係を持ったことで訴訟

続いて1996年、1991年に15歳の女の子と性的関係を持った過去で訴えられます。これはRケリーがまだ売れる前の話ですが、彼が地元シカゴの学校の合唱クラスに訪れた際に知り合った女の子に手を出していた、というものです。

3. 2001年3月 未成年の少女とのセックステープ流出

これも当時、話題になりました。2001年3月、未成年の女の子とのセックステープが流出しました。この当時、彼、結婚もして子供もいた身だったんですけどね。これは警察の捜査対象となったんですが、少女の年齢が特定できずに捜査打ち切りになりました。

4. 2001年8月 未成年インターンとのセックス疑惑

前の件からわずか5ヶ月、今度はエピック・レコーズにインターンで勤めていた17歳の女の子とセックスした疑惑が持たれました。彼女はどうやら実名を明かして証言したようですね。

5. 2002年2月 14歳の少女とのセックステープ、また流出

シカゴの新聞、シカゴ・サンタイムスが、Rケリーが、3のテープの別のヴァージョンを手に入れて、さらに警察に通報しました。この時は、3の件での女の子が14歳の時に録画されたものだということが判明(この報道時は17歳)していたそうです。

で、これを当時報じた記者の話がえげつありません。
「Rケリーはヴィデオの中で少女に”ダディと呼べ”と言った」「彼は彼女の口の中に放尿し、”ギフトを受け取れ”と姿勢まで指示した」


6. 2002年4〜5月 少女の妊娠疑惑

この時は2人の女性から訴えられます。

一人はパトリスという女性で、彼に妊娠させられたと訴え、中絶を余儀なくされたと言います。

もう一人はモンティーナという女性で、彼女に無断で彼がセックステープを録画した、というものです。この時のテープも「R Kelly Triple X」という題名で出回っています。

7. 2002年6月 児童ポルノ利用疑惑

今度はRケリーが児童ポルノを21点利用していた疑惑が浮上します。その中にはオーラル・セックスや飲尿シーンなども含まれていたそうです。

この件は裁判まで行きましたが、14件も証拠があったのに無罪になっています。

8. 2002~2004年 児童ポルノの別件で逮捕

さらに12点の児童ポルノの摘発で逮捕。この時はフロリダの別宅で逮捕され、そこで証拠が出てきたとのことです。

9.2017年7月 セックス・カルトの教祖説浮上!

これが一番驚くんですけど、ここは今回でも強調されて報道されてますね。証言者もかなり目だってます。

それによるとRケリーは、未成年の少女たちを集めて、そこで寝泊りさせて、通常はジャージしか着せず、親との連絡をたつため、携帯電話などを没収もさせていたとのこと。

さらに彼女たちに、食事の仕方、服の着方、風呂の入り方、寝方までを指導していたと報じられました。

10.2017年8月 またまた未成年少女との疑惑

今度もまた未成年の女の子よの疑惑が生じます。訴えたのはジェーロンダ・ペイスという16歳の女の子で、またも無断でセックステープが録画されたとのことでした。

11. 2017年10月 肉体的かつ性的暴行疑惑

今度は2011年から13年まで交際していた女性、ダラスのラジオDJ、キティ・ジョーンズが、交際中、セックスを強要された上に暴力までふるっていたことをローリング・ストーン誌にタレコミました。

12.2018年3  友人に少女をスカウトする役をやらせる

2018年3月には、ケリーの元友人のラヴェル・ジョーンズに、ケリーの家に連れてくる10代の女の子たちをスカウトさせていたことを暴露されます。

13. 2018年4月 女性に性病を感染させる

先ほどとは違うダラスの女性が、ケリーから性病を感染された、しかも彼は感染の可能性があることを知っていながらわざとやったと訴訟を起こされます。

14. 2018年5月 またまた訴えられる

5月14日、BUZZFEDDが2人の女性が「17歳の時に性的虐待にあった」と訴えていると報じ、さらに同日のワシントン・ポスト紙がそれとはまた別の女性2人が訴訟を起こしていると報じます。

15 2018年10月 元妻が家庭内暴力被害をテレビで訴え

1996年から2009年の離婚成立まで妻だったアンドレア・ケリーがABCテレビに夫婦時代に受けた被害を告白。「ベッドに手足を縛りつけられ暴力を受けた」と告白しました。

16.2019年1月 ドキュメンタリーが放送に

「Surviving R.Kelly」放送。上記以外の余罪も明らかに。

・・・なんか、人間不信になりそうですね・・・。

「Surviving R Kelly」では、このように次々と女性たちの証言が語られていきます。これが6時間続くとなると・・ちょっとさすがにねえ・・。

さらに

実の娘のジョアン・リー・ケリーも番組の放送を受けたインスタグラムの中で「父はモンスターだった」と語り、何のフォローもしません。ケリーとはもう何年も口を聞いていないそうです。


今や、このドキュメンタリーの放送を受けて、かつてケリーと共演したことのあるレディ・ガガ、セリーヌ・ディオン、チャンス・ザ・ラッパーなどが楽曲の取り下げを申し出て、ジョン・レジェンドに至っては番組に出演してケリーを批判していたりしています。同じシカゴ出身の彼からしたら「僕のヒーローだったのに」ということにもなりますね。実際にそう言って批判しています。

こういうことが明らかになってしまった後では、彼の曲を紹介するのも忍びない感じなんですが、youtubeを見ると、明らかに最近聞かれてますね。

例えばマイケルのこの曲もRケリーの曲なんですけど、コメント欄見ると「”キミだけじゃないんだ”って、まるでマイケルが同じ小児性愛者の仲間みたいで曲が汚れちゃったじゃないか」という発言をコメント欄でみますね。

さらにこの「Down Low」という曲では、アイズレー・ブラザーズのロナルド・アイズレーとの共演曲なんですが、ロナルド扮するマフィアのボス・ミスター・ビッグスの愛人と禁断の恋に落ちたケリーが車椅子生活を報復として受け、愛人も暴力を受け死んでしまうというメロドラマだったんですが、これもコメント見てると「Mrビッグスはケリーの未来を暗示していたんだ」という書き込みがありましたね

ただ、コメント欄見てると悲しいんですよね。「ちくしょう。わかっちゃいるけど、どうしても良い思い出が消せないんだよ」「どうしてもビデオ見るのやめられない」「こっそり聴き続けるからね」という泣けるファンのコメントが多くてね。そういう人たちの心を傷つけた意味でも、やっぱりこれは重いですよ。

これまで疑惑を全部否定し続けてきたケリーですけど、どうするんでしょうね。

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