見出し画像

君へ

「私は、ふつうで、何も世の中の役に立ってなくて、特別な存在なんかじゃない。
 だから、私が世界に対して影響を与えるなんてことはあり得ない」
と思っている君へ。
実は、そんな風に思っている人だけが世界を変えることが出来るんだ。

逆に、
「私は特別だ。世の中の役に立ってる。世界を動かす力だってあるはずだ」
と思っている貴方。
貴方はとてもラッキーな人だ。人生イージーモード確定!
これは皮肉でもなんでもなく、本当に良いことだ。素晴らしい。

「私はふつうで、何も特別なんかじゃない」と思っている君。
君だよ、君。
君は残念ながら、困難な道を歩むことになる。
君は僕と同じだ。全然イージーじゃない。たいへんだ。

なぜ僕と同じ、「ふつうの人」、「ちっとも特別じゃない人」が、
茨の道を歩むことになるのか、なぜ、「そういう人」だけが、世界を変える力を持つのか、教えてあげるね。

それは、「そういう人」は「世界を変えなければならない」という、「責務」と「期待」を負っているからなんだ。

ほんとうに、ほんとうに、当たり前の話だけど、だって、世界を変えるのって、とっても大変なことじゃないか。
君が大変なら大変なほど、君が世界に対して与える力は大きいってことだし、君に対する期待も大きいってことだ。

いままで世界を大きく変えてきた、「歴史上の偉人」と呼ばれる人たちだって、みんな「そういう人」だったんだよ。

ソクラテス。プラトン。アリストテレス。
アレクサンダー大王。秦の始皇帝。ユリウス・カエサル。
モーセ。イエス・キリスト。ムハンマド。
李白。杜甫。孟浩然。
ジャンヌ・ダルク。ナポレオン。チェ・ゲバラ。
ダ・ヴィンチ。ミケランジェロ。ラファエロ。
織田信長。豊臣秀吉。徳川家康。
シェイクスピア。松尾芭蕉。モーツァルト。
葛飾北斎。ゴッホ。アドルフ・ヒトラー。
ニュートン。ナイチンゲール。トーマス・エジソン。
ドストエフスキー。トルストイ。ツルゲーネフ。
フロイト。ユング。アドラー。
ガンジー。ヘレン・ケラー。アインシュタイン。
チャップリン。ヘンリー・ダーガー。ウォルト・ディズニー。
キング牧師。ホーキング博士。ローザ・パークス。
ジョージ・W・ブッシュ。バラク・オバマ。ドナルド・トランプ。
・・・そして、グレタちゃん。

ここから先は

770字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?