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成果は、事前に予測できなことが圧倒的に多い


情報を仕入れたら、
すぐに使う。

使うために情報を仕入れるのであり、
情報を仕入れることが目的化してはならない、

ということは
けっこう重要なのですが、

意識されていないケースも多い。


成功者は
よく本を読むと言われています。

ですが一日に読む時間は
30分程度だそうです。

意外と少ない
と思われたかもしれませんが、

「使う」ことに
大量の時間を費やしますので、

インプットの時間が
物理的にとれないようです。

仕入れる時間に対して、
仕入れた情報を実践する時間の方が

圧倒的に多いということ。


カズレーザーさんは
とても知的でいろんなことを知っているタレントですが、

同居している若手芸人に
感謝しているそうです。

仕入れた情報を話すたびに
「すごいっすね!」と驚いてくれることが楽しくて、

それがアウトプットを
習慣化させたそうです。


その副産物が、
膨大な知識量。

クイズ番組などの仕事につながる
源泉になりました。

そしてそれは、

仕入れた情報をすかさず使うという
仕組みがもたらしたものです。


知識の定着は、
教えることで加速する。

これは私の個人的な感覚ですが、

インプットがあいまいであれば
アウトプットもままなりません。

幸いに私は、

カズレーザーさんのように
「聞いてくれる人」が周囲に何人かいますので、

ことあるごとに仕入れた情報を
話すようにしています。

情報を整理し、
あらためて自分の言葉で編みなおし、
人に伝える。

この3段階のほどよい負荷
知識の定着を促します。

noteに書いてみたり、

数か月後にまた、
角度を変えてnoteにアウトプットすることで、

忘れかけていた
知識や情報がよみがえり、

定着率はさらに高まります。


■こういった地味な作業。
けっこうバカにはできません。

最近はよく、

スポーツのことや心理学のことについて
ディスカッションをすることがあるのですが、

溢れんばかりのいろんな
言葉や知識が流れ出るようになりました。

ときに自分でもびっくりするような
新鮮な言葉や文章構成ができたり。

事前にまとめたり、
台本を書いたりせずとも、

無意識レベルで
言葉がついて出るようになった
のは、

インプットとアウトプットの繰り返しを
数年来続けてきたからに他なりません。

もちろんいまだ修行の身。

これからもよりたくさんの情報に触れ、
大量のアウトプットを重ねていきますが、

数年前とはあきらかに
話すのが上手になったと自画自賛しています。

同時に、

「楽しかった」という
他者評価をいただくことも増え、

すべてが自画自賛ではない
という実感も持てるようになりました。


■noteを毎日書いていますが、

「何の意味があるのか?」
と聞かれることがあります。

(意味ないでしょ)という含みを持った問い
に対してわざわざリアクションすることはないのですが、

今に至っては自信を持って
「意味がある」と言えます。

しかしながら

アウトプットをしよう!と決意した
数年前(noteは昨年の4月ですが)、

ある人に勧められて、

よくわからないままに、
ある種疑いを持ってはじめた
ことはここだけの話。

でも往々にして
「事前合理性」は外れることが多いようです。

今まで生きてきた
(小さな)世界認識に依存した

「何の意味があるのか(意味ないじゃん)」

という感覚は、

自分よりはるかに大きな世界認識
(経験の質と量)を持っている人にとって

「いずれ分かるようになる」

というもの。

何ごとも、事後的に
「その意味」に気づかされるということです。

やる前から見えていることは、
見えているからこそ成果が乏しく、

逆にやる前に何が起きるか分からない、
ときに不安や恐怖をおぼえるような事柄にチャレンジすれば、

今までに得たこともないような
大きな成果につながる可能性は高まります。


■言うまでもありませんが、

だからといってやみくもに
なんでもチャレンジして自爆しても

それは自己責任。

最後は自分で決めなければならないですし、
責任を取るのも自分です。

ですが事後的に観察される合理性が
必ずしも事前合理的な意志決定を前提としない

ということは
知っておいて損はないと思います。

つまり

やった後の結果は、
事前に予想できることと同じではない

ということ。

今あなたが想像できることは、
今までの経験に依存したものであり、

実際の世界はあなたの経験値の
何倍もの広がりがあることは

論を俟たないことです。


毎日、
神羅万象いろんなことに興味を持ち、

情報を仕入れて、
自分なりの考えとしてアウトプットをくり返す。

そのうえで、
その積み重ねを前提に、

「これやってみたら?」と
信頼できる人からアドバイスをもらえば

「はい」か「YES」か「喜んで!」

の精神でじゃんじゃん
チャレンジすべきだと思います。

仕入れる情報が乏しくなければ、

感覚的にも、そして実際にも、
事故ることはそんなにないと思われます。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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