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毎日1%成長するか、1%サボるか


昨日は3月最終日。2021年も4分の1が終わりました。今日は毎月恒例の「振り返り」 自分がどれだけ成長しているかは、記録によって可視化されます。比べるのは自分。他人ではなく「先月の自分」です。

「1.01の法則」
一日にたった1%の成長をくり返せば、一か月で30%の成長が見込めるという計算式。一年続けるとなんと3700%!37倍も成長できるんですね。逆にちょっとサボれば、つまりマイナス1%だと、一日二日の後退に気づく人はいませんが、一か月で30%減。一年で97%ダウンとなればもはや何も残りません。

一日1%成長できているかどうか。日々の確認作業は日記を通して知ることができます。毎夜、寝る前に翌日の予定を確認。緊急かつ重要なもの、たとえば日々の業務は何か。そして緊急ではないけど重要なこと、たとえば自己投資に何ができるか?その仕分けを明確にして、スケジュールを組み立てます。

日々の業務に追われるだけではおそらく、成長は鈍化もしくは退化します。未来に向けた投資、たとえば読書、セミナー参加、人に会う、英会話などなど、を怠ることなく積極的に、時間をつくって取り組むことで1%の成長が見込めるはず。ダイアリーに書き込んで、書いたことを何が何でも実行する決意で一日を過ごします。

ここ最近のnoteでは、「休む」ことの重要性も語っていますので、緊急ではないけど重要なこと、いわゆる「第二領域」の事柄には、「いかに休むか」も考慮されているのは言うまでもありませ。刺激と回復。この両輪がバランスよく回ることで人の成長は促されます。バランスは8:2ぐらいでしょうか。第二領域で鍛え、積極的な休息を心がける。

「積極的」としたのは、受け身の休息は、有益どころか害を及ぼす可能性を無視できないから。休日に昼前まで寝て、家でダラダラ、YouTubeを見ていたら夕方になった。なんとなく休めている気がしなくはありませんが、胸に手を当てて振り返ると「後悔」がけっこうな幅を利かせて自尊心を傷つけてきます。

一日の休息も同じ。「コントロール感」を維持した休憩を志向すると、心身ともにリフレッシュできます。仕事のあいまに、緑が見える場所を散歩するグリーンエクササイズや、5分から20分の仮眠、映画を見に行くなどが一例。友だちや同僚と食事や立ち話も、自分なりにテーマを持った方がいいでしょう。仲良くなるとか、失礼なことをしてたら詫びるとか。

緊急事態宣言があけて、新年度がスタートして、なにかと周囲に変化が起きて、今までのルーチンが乱されます。でもそれは逆にチャンス。マンネリを防いだり、あらたな刺激を求めることができたり、心機一転できて高い負荷をかけることにもつながります。

2021年の3か月が終了したということは、順調な人は240%アップ、つまり年始より2.4倍に成長しているということ。知識、能力、経験といった成長は目に見えないので気になりにくいですが、日々の日記を読み返してみると、それなりに実感できるものです。個人的には順調、とまではいきませんが、一歩一歩前進し、少しずつ大きくなっていることは確信しています。

皆さんはいかがでしょうか?今日から4か月目に突入。お互いにがんばりましょう!

久保大輔




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