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失敗した、たまたまうまくいったあとに何を考え、行動するかによって強くなる


やる前にすべて見通せて成功した!

こういうことができたら
爽快だなと思う反面、

こういうことってできるもんなの?
って思うことあります。

仕事とかプロジェクトとか、

過去のデータを引っ張ってきて、
関わる人たちの過去の経験を考慮して、

事前に設計したプランが
思惑通りすべてうまくいくことって

たぶんゼロではないのかもしれないけど、
そんなに多くないような気がします。

大半は失敗の連続。

でも失敗を改善して、
どうにかしてもう一回トライして

無理やりにでも成果につなげたり

たまたまうまくいったことを分析して、
その構造や理屈を整理して、

勝利の方程式に変えてしまうという、

事後にどれだけ創造的に考えて動けるかが
組織の能力に直結するのではないか?


事前合理性には限界がある。

結婚なんかもそうじゃないですか??
ある程度の期間お付き合いして、

もうこれ以上探しようがない
相手の性格やクセを理解しつつ、

「結婚すっか?!」

合理的な理由、こいつと一緒になると
必ず幸せになるという確約はあまりなくても、

結婚するケースって
少なくないと思う。

大事なのは事後。
結婚したあと、いろんなことがあるけど、

どうにかこうにかやりくりして、
無視されたりキレられたりしながら修正して、

少しずつお互いの本質が見えてくる。
あうんの呼吸的な信頼関係ができる。

無理して、結婚前に
「この人なら間違いない」と、

間違いない理由をたくさん整理して、
結婚後もその事前合理性で押し切ろうとしても、

どっかで破綻すると思うんです。

さまざまな試行錯誤の中で
ランダムに出てくる思いもよらない成功や失敗を、

試行錯誤して無理やりにでも
システム化して競争力にかえていく力。

これが組織に求められる
たくましい修正能力だと思ってます。


■でもこういう試行錯誤のプロセスって、

なかなか伝わってきません。

世紀の大発明とか、
●●界に革命を起こした偉人は、

時を経て伝記や映画によって
「苦労した日々」が再現され、

その起伏が僕たちを一喜一憂
させるわけですが、

「完成品」だけに触れる消費者は
基本、途中経過を見ることはできません。

完成品だけを見せられると、

ピッカピカに磨かれたマーケティングを駆使して、
超合理的に設計され、開発された商品は

こちらです!
という想像しかできません。

でも本当はどうなんでしょうか?

目の前にあらわれた超優秀な商品が、

必ずしも事前に予想された、
合理的な意志決定を前提としていないのであれば、

どうやって困難を乗り越え、
どう軌道修正したら

こんなにすばらしいアウトプットに仕上がったのか?
それを知りたいと考えるのは僕だけでしょうか?


マッチャモーレ京都山城

というサッカークラブが立ち上がりました。

かわいらしいネーミングですが、
やってることはめちゃくちゃ男前です。

だって経営プロセスを
男気を感じさせるほど堂々と披露しているからです。

まだ立ち上げて一か月弱ですが

意気揚々と立ち上げたプランがコケて
雲散霧消、知らぬ間にフェードアウトしたこと多々。

僕に関して言えば
うまくいかないことだらけでショックな毎日です。

で、それが完璧に可視化されて
いろんな人の意見もいただきながら

どうにかこうにか、
事後合理性をつくりあげて

さも何ごともなかったかのように
世の中にお目見えする。

そんなプロセスを見ていただける
とても硬派なオンラインサロン。

それがこちらになります。


もし興味ある方は
ぜひ一度のぞいてみてください。


こちらもご参考までに。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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