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「こんなの意味あるの?」と思ったときがチャンス

週40時間の自由をつくる超時間術」にはこんな記述があります。

他人に親切にすると、脳が「誰かの役に立った」との快感を得て、その瞬間に大量のドーパミンが分泌。一気に自分のなかにやる気が生まれ、ストレスに強くなり、最終的には時間が伸びたかのような感覚につながっていきます。

それを知ってからというもの、

道に落ちているゴミを拾う。SNSで「いいね」をつける。クライアントにおみやげを配る。両親に電話をする。人の話を熱心に聞く。役に立ちそうな情報をnoteにまとめる。

といったことを1日に1回でいいから意識して取り組むようにしました。上述したような感覚も確かにありますが、それ以上に他者とのコミュニケーションが改善された実感が強いです。「ヘルパーズハイ」という言葉が示すように、小さな他者への親切は意外と侮れません。

他者への小さな貢献。これは百獣の王で知られるタレント・武井壮さんがYouTubeで語っていたことと同じです。彼もゴミを拾ったり、テレビ局のトイレの洗面台を拭いたり、何か少しでいいので「いいこと」に取り組むようにしているとのこと。あれだけの成功者です。冒頭の著者、メンタリストDaiGoさんしかり。問答無用でマネするべきだとして、私もシンプルに「いいこと」活動に精を出すようになりました。

武井壮さんでいうと、「1日3時間の自分磨き」でも有名。芸能界で「選ばれる人」になるために、毎日1時間のフィジカルトレーニング。知識を増やすための調べものに1時間。そして新しい技術の習得にもう1時間。計3時間のルーチンをなんと7年間も継続しました。スペシャリストにならなくても勝てる方法として、「Forbes(ウェブ版)」でも紹介されていました。

それからというもの、影響されやすいタイプの私も「3時間の自分磨き」に取り組むようになりました。毎日継続とはなかなかいきませんが、トレーニング、英会話、読書(note)の3本柱を継続させるために時間を天引き。忙しくてもルーチンをこなせるように時間管理を徹底しました。

武井壮さんになることはできませんが、少しずつ成長していることは確か。独立して仕事の範囲、知り合う人の範囲が大幅に増えましたが、ところどころで「貢献」している感覚や実感、並びに評価をいただけるようにもなりました。

結論、すごい人、結果を出している人がやっていることは即座にマネすべき。いろんな葛藤が起きますが、自分の過去の経験をベースにした意思決定が成長につながるとはなかなか思えません。「こんなの意味あるの?」と思ったときこそチャンス。問答無用でチャレンジしてみると、長期的にみるといいことがあると思われます。

久保大輔




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