充実は変化なり
2021年の2か月が経過。例年よりじっくり進む印象があります。毎日が充実しているのと、その感覚をつど確認しているからでしょう。流れっぱなしにせず、一日ごとに区切りをつけて振り返り、翌日の予定や目標をしたため、また振り返る。その繰り返しが「じっくりと進む」感覚を生んだんだと思います。
「充実」といわれても抽象的すぎてよく伝わりません。私の場合は運動、読書、仕事、そして英会話。けっこう盛りだくさんなので時間管理の巧拙が充実度の味わい具合を左右します。言うまでもなく、時間管理とは集中力の持続。集中できるからこそ単位時間当たりの生産性が高まります。
タマゴが先かニワトリが先か。読書を通して科学的に信憑性の高い取り組みをピックアップする。運動が脳に効く神経細胞のメカニズム、集中力を高める姿勢、休憩のタイミング、多言語に触れることで視野が広がる、仕事に創造性がもたらされる。何が最初で、どんなサイクルで回っているのかは分からない。
今朝のランニングはおそらくベストタイム。食事法(食事の間隔をあける)による体形の変化。読んだ本は20冊。去年より5冊増です。他人との比較ではなく自分比較。記録することでもたらされる成長の実感はモチベーションを高めてくれます。「いろんな要素が有機的につながってきた」が適切な評価かな。
今日からnoteの体裁も変えてみました。これもさっき読み終えた本から拝借。変化による結果の変化が楽しみです。変化といえば昨日、チャリティイベントにいってささやかながら何点か購入。「貧困」という社会的課題は日本においても待ったなしです。さきほど紀伊國屋で関連図書を4冊購入。
レシートをみると「ゴールド」の文字。2月の購入金額は11,942円でした。Amazonで3000円ほど使っているので合計15,000円。ちまちま、あれでもないこれでもないと本の購入に時間を費やすのが最大の悩みです。金額を気にせずサクサクポチポチできるように。noteの有料記事でも書こうかな。
悩む時間ってホントもったいない。悩む理由がお金に起因しているならなおさらです。気兼ねなく好きなだけお金がつかえる状態にしておくことって大事。もちろん浪費するためではなく自分への投資という意味においてです。本だけではなく、セミナーやコンサルも受けたいし、会食もしたい(今は自粛ですが)
お金を稼ぐ。noteでも副業でもなんでもいいのですが、どうしてもネガティブな印象を与えてしまう日本の独特な空気は、経済的発展の足かせになるかもしれません。中国のGDPは2028年にも米国を抜く。35年に中国と香港を合わせたGDPは日米合計を上回る勢い。お構いなしにお隣は元気です。私の友人も同様に。
ひたすら頭に浮かんだことをつづってみました。今月を振り返って結論、「充実は変化なり」、変化は行動だけではなく思考も。変化はちょっと怖い側面もあるけど、それって現状維持がラクだからに他なりません。ラクになったら変化のとき。
積極的に変化するためには、柔軟な思考も必須条件です。「脳は可塑性がある」といいますが、脳は勝手に変化してくれません。一定の負荷をかけ、別の鋳型にあわせていくとピタリとハマるようになる。ガラス細工は、高温にさらすことでグニャグニャになるから整形できます。そんなイメージでしょうか?
今夜は深夜の収録。ナイナイ矢部さんと一緒です。めちゃくちゃ誠実で優しくて、それでいて芯のあるすばらしい方。矢部さんとの出会いによって心境の変化が生まれ、あらたな着想につながり、企画立案が通りました。より柔軟に、かつ軸をぶらさずに。来月もガンガン変化していきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
久保大輔