「育休」の伝え方①
このnoteは…
・職場に育休を伝えるタイミングが見つからない
・育休の伝え方がわからない
・育休取得で後ろ指刺されたくない
など、育休についてお悩みの方にぜひ読んで来ただきたい内容となっています。
この度、無事に1年1ヶ月間の育児休業を取得できる目処が立ちましたので具体的に自分の話をまとめます。
男性で、ここまで長期で取得するのが職場内で初めてなので、ドキドキしましたが、自分なりに各所への連絡を丁寧に行い、意見交換をしながら調整を進めたので、記録としてここに記します。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
このnoteにおける「育休」
「育休」といっても制度としては実は色々あるようです。
名称も違うので、このnoteでは
産後パパ育休
出産休暇
有給休暇
育児休業
など、
「パートナーの出産、乳児期の子の育児のための時間として取得する休暇。」
を総じて「育休」と呼ばせていただきます。
職場に伝えるタイミング【1選】
そもそもの大前提として、私が一番だと思えるタイミングがあります。
・仕事の引き継ぎもあるので、なるべく早め。
・安定期に入ってすぐ
・2ヶ月前までにいえばいつでもいい
等々
ネットを検索してみても、様々なタイミングが紹介されていますが
私としては
「奥さまが、『言ってもいいよ』と言ったとき」
これに限ると思います。
各個人ごとで、職種や業種、職場ないでの役職など、それぞれ違うと思いますので、一概にはいえないと思いますので、
「これ以外のタイミングはない!」
ということは決してございません笑
ただ、私には経験のない体内の変化が常に起こり続け、妻自身もその変化に戸惑っている姿を見て、
まずは妻としっかり話し合って、これからのことを決めていこう
と判断しました。
結果的に職場にいつ言ったのかは、これから記しますが、すべてパートナーと相談の上で決めました。
「家族と相談して決めました」
という決め台詞を用意して職場内外関係各所に、育休取得の意向を伝えるということを私はお勧めします。
第一子のときは2週間程度、有休で
一人目の時は2週間程度休みましたが、制度としては育休は使ってません。
転職したばかりでしたので給付金が出ないこと、
コロナで時間的に余裕があったこと、
里帰り出産と自分も奥さんの実家に居候していたことなどから、
有給休暇を14日分消費しました。
職場も夏休み期間中で授業もなく、何よりもコロナ禍で家から出ない生活でしたので
休みやすかったというのはありました。
パートナーの出産と有給14日分使います。ということだけ伝えてお休みしました。
大学院1年目だったこともあり大変でしたがその話はまた別の機会に…
第二子の場合
ここからは時系列に沿ってお伝えできればと思います。
妊娠6週(2ヶ月目)
まず妊娠がわかったこの時期に、職場のメンター、上司には「パートナーが妊娠した」ことだけを言いました。
つわりが酷く、通院が必要だったため自分もまとまった休みを取る必要があったからです。
その時には育休取得の話はせずに、有給取得の頻度が増えてしまっていることについての弁明的な感じです。
こうゆうことが結果的にはジャブのようにジワジワ効いていたように感じます。
我が子の話をするということもジャブだと思います。
保育者養成校だっったので我が子の話は教員間、学生とも頻繁にしやすい環境だったと思います。
もちろん、子が持てなくて悩んでいる方もいる等、それぞれいろんな事情があると思うので、一方的に求められてないのでベラベラ話すのは避けた方が良いかもしれません。
妊娠10週(3ヶ月目)
直属の上司には10週(3ヶ月ごろ)に育休取得の話をしました。
その時、正直自分の持っている仕事をどうすればいいのか不安だったので、そのことも踏まえて伝えました。
「これらの仕事、いつ、誰に、引き継げばいいんですか」
上司は
「あなたが心配することではないです、人の配置や増員は上の人間の責任ですから」
「かと言って、確実に増員されるとは限らないというのが、現状ですから、タイミングがきたら、みんなで話し合いましょう」
とのことでした。
とても安心したのを覚えています。
妊娠16週(5ヶ月目)安定期
いわゆる安定期に入るタイミングで、所属部署の部長、メンバーに伝えました。
部長に伝えると「おめでとう!」という言葉をいただきました。
「あなたが抜けると生じる問題は特にどこら辺から出そうですか?」との問いかけがあり、一つ一つ返答しました。
しかしそこで判明したのですが、自分がやっていることは特に難しいことはなく、たかなしという人間が抜けることの弊害は特になかったということです。
実に情けない話ですが、謙遜でもなんでもないのです。
同時期に課のメンバーに伝えると「いいと思う!」と心よく受け入れてくれました。
特に好意的に捉えてくれた同僚は、私がしていたいろんな仕事についての心配も口にしつつ「(たかなしが抜ける分)私も頑張らないとなぁ〜♩」と言った調子でした。
男性育休を推進する社会的な雰囲気や、保育者養成校という環境であるからこそ、「だめ」とは言い難いというのは否めませんが、本当に感謝です。
「育休」の伝え方②に続く
これからは職場内の委員会や事務担当者等、関係各所への連絡をしている最中で、②を執筆中です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
続編をお楽しみに。
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