【厳選5選】元保育士が選ぶ「素敵な先生」が登場するおすすめ絵本
子どもたちにとって、先生は特別な存在です。先生の言葉や行動が、子どもたちの成長に大きな影響を与えることがあります。
今回は、素敵な先生が登場する絵本を5冊ご紹介します。それぞれの絵本には、先生と子どもたちの心温まるエピソードが描かれています。
保育者を目指す学生も、現役の保育者の皆さんも、ぜひ、これらの絵本を手に取ってみてください。
素敵な先生ってなんだろう。
一緒に考えられると嬉しいです。
『てん』 - ピーター・レイノルズ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
「絵なんて描けない」と自信をなくしているヴァシティに、優しい先生が「ただ点を描いてみて」と声をかけます。最初は小さな点から始まったヴァシティの絵は、次第に彼女の個性と創造性を開花させます。この絵本は、子どもの可能性を信じて見守る先生の温かさが心に響きます。
『せんせい』 - 大場 牧夫 (著), 長 新太 (イラスト)
「大好きな先生、観察してみた〜」とYouTubeの企画で有りそうなタイトルですが、そんな内容です。先生ってどんな人?ときにはお母さん?、またあるときは看護師さん?お相撲さん?いろんな先生の姿を見ていると、本当に保育士さんって凄すぎる。。。と思える一冊です。
『だいすきな先生へ』 - デボラ・ホプキンソン (著), ナンシー・カーペンター (イラスト), 松川真弓 (翻訳)
「親愛なる先生、おぼえていらっしゃいますか。わたしはおちつきがなくて、こまったことばかりする生徒でしたね。」でも……。大人になった女の子が、先生にあてて書いた一通の手紙には何が記されていたのでしょうか。
『ばななせんせい』 - 得田 之久 (著), やました こうへい (イラスト)
ユーモアあふれる「ばななせんせい」は、名前の通りばななの形をした先生が登場します。そんな子どもたちの楽しい日々の中で、ばななせんせいは、おおらかに子どもたちのありのままを受け止めてくれます。笑いと感動がいっぱいの一冊です。
『くもきちせんせい』 - 深見 春夫 (著)
あたらしい先生は、空からやってきた!ツノとキバがあるくもきちせんせい。ピアノも上手にひけないし、どじなくもきちせんせいだけど、子どもたちと遊ぶの姿は天下一品!ワクワクしてきます。こんなふうに子どもと全力で遊ぶ先生って素敵ですよね。
おわりに
素敵な先生が登場するこれらの絵本は、子どもたちにとっての先生の大切さや影響力を感じさせてくれます。
それぞれの物語の中で、先生たちは子どもたちの心を開き、成長を見守り、時にはユーモアや魔法のような力で子どもたちを助けてくれます。
ぜひ、これらの絵本を通して、心温まる先生とのエピソードを楽しんでみてください。
こちらの記事も絵本に関する内容になっております。
合わせてお読みいただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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