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解決策が浮かぶ人、そうでない人の違い

FROM ボブ・バーグ

想像力はすべての源だと言われる。

アイデアが溢れる人そうでない人の違い


オンライン辞書で想像力という言葉を引いてみたところ、「新しい考えやコンセプトをイメージする能力、または形にしていくアクションのこと」と定義されている。また「クリエイティブであるということ、また才覚がある、機略に秀でている」といったような意味合いであるともされている。

もちろん、子どものときのほうが想像力がたくましかったという人もいるだろう。とはいえ、大人になるにつれて身の周りのことを現実としてとらえることができるようになるので、想像力が育まれるような場面は今となってはさほど多くないのかもしれない。ご存知のように身の周りのことというのは、自分の頭の中で考えられることよりもはるかに現実的だからだ。

想像力を大切にすることの重要性


ところで、私が好きな映画の1つに『チャーリーとチョコレート工場』というのがあるのだが、あるシーンでチョコレートの部屋が出てくる。

部屋の木も植物もすべてがお菓子でできていて、きのこにすらクリームがたっぷり詰まっている。まさに夢の世界というべきものだ。ただ、こうしたすばらしい世界も、そしてもちろんチョコレート工場も、すべては想像によって生まれたものだ。そして、その創造主はこんな言葉で人々をいざなう。

「一緒に空想の世界へ行こう。自分の想像力の世界へ。自分の空想が弾けて回る、そんな世界に行こう。私の世界ならそれができる。面倒な説明のいらない世界だ。楽園を目指すなら、楽園を探さなければならない。やりたいことがあるなら、やらねばならない。世界を変えたいと思ったなら、それを阻むものは何もない。想像力こそがすべて。本当にそうありたいと思ったなら、そうなることができる」

私たちの想像力がもたらすこと


確かに、私たち人間がこれまで成してきたものはみな、人間の想像力があってこそ可能だったものばかりだ。こんなにもすぐれたコンピュータをだれもが使えるのも、ポケットに世界中の情報が入るようになったのも、すべてはすばらしい想像力の持ち主がそれを実現してくれたからだ。

個人の生活はもちろん社会としての発展も、すべては想像力あってのことであると言ってもいいだろう。大切なのは、その力を使おうとすることだ。ともすれば、想像力とは、私たちにその力を発揮してもらうのを待っているのかもしれない。

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